EV食べず嫌い 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

ドイツに本社がある
高級スポーツカーメーカーのポルシェから、
『タイカン』という名の電気自動車(EV)が
発表されるとの情報が!?

でもポルシェって、実は以前から、
『こんな車を提案します!』みたいな、
量産車でもレース専用車でもない、
『コンセプトカー』と呼ばれる車では、
たびたびEVを登場させてたんですね。

ちなみに、市販車EVの市場では、
アメリカの新興EVメーカー『テスラ』が、
ユーザーから幅広く支持されてますが、、

ここへ来て
高級スポーツカーのジャンルにも、
既存の自動車メーカーが本腰を入れて
EVを市場投入し始めたということで、

いよいよ車の電動化にも
拍車がかかってきたのかという感じです。

ところで、、

従来のエンジン車からEVになると、
何がどう変わるんでしょうか?

それを1つずつ挙げていくと、

まず、
今までガソリンを給油してたものが、
EVでは電気を充電(給電)するようになるため、
新たな施設が必要となります。

そして、
車を走らせるための動力が
エンジンからモーターに変わるので、

内部構造そのものもガラッと変わり、
当然、修理やメンテナンスの方法も
全くというほど違ってきます・・

ところが、、
車の修理やメンテナンスに携わってる
メカニックの中には、

今までのメカニカルな知識や技術が
通用しなくなるからという理由で、
怖気づいたあげく、

『エンジン車に固執してしまう人』と、

それとは反対に、
エレクトリック(電気)の知識や
技術を習得してEVのような新しい構造の車を
『柔軟に受け入れようとする人』とがいて、

大げさかも知れませんが、

どちらになるかで
その後の人生も大きく異なってきます。

この状況って、

今からおよそ100年前、
それまで個人の移動手段の主流が
『馬』だった時代に自動車という、
エンジンで動く乗り物が
世の中に初めて登場したとき、

『今度の新しい乗り物は生き物じゃなくて

鉄でできているのか・・』

という感覚に似てる気がします。

ただ当時でも、

やはり乗り物に対しての見方が、

『生き物じゃないとダメだよ』とか、

(自動車なら)
『エサの世話までしなくていいから便利だ』

といった感じで、
肯定する人と否定する人とに
分かれてたんじゃないかと思います。

そして結果は?というと、

今では車を見ない日なんて無いくらい、
周囲には車が走っていますよね。

そこで、、
トヨタのCMにもあるように、車という乗り物が
100年に一度の大変革を迎えてるというなら、

この先、僕たちはメカニックとして、
これをチャンスだと捉えるべきで、

『エンジン車じゃなきゃ・・』とか、

『電気自動車は気に入らない』といった、

『食べず嫌い』のような先入観を持たずに、

EVと関わっていかないとビジネスになりません。

つまり、選択の余地など、

どこにも無いということです・・

『何のためにメカニックをやるのか!?』

いま市場(マーケット)から、
僕たちメカニックに向けて
そんな問いを投げかけられていることに
気付かなくちゃいけないと思ってます。

関谷はやと

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