車がメディアになる日 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

この最近、車の話題で、よく
『コネクティッド・カー』という単語を
見聞きするようになりました。

どういったものかというと、
車自体に通信機能を持たせることで、
常に車のコンディションを、
外部からチェックできたり、

この前にもお話ししましたが、
カー・オーディオが、
まるでスマートフォンのようになって、

いつでも誰とでもコミュニケーションを
取ることができるようになったりと、

コネクティッド(つながる)ことが、
これからの車のトレンド(流行)になるようです。

今朝読んだ、
車業界向けの日刊紙にも、
日産・ルノー・三菱のグループが、
2022年までには、
1年間に販売する新車の9割を
『コネクティッド・カー』にする計画だ!
と発表していました・・

そういえば、つい最近、
超大型提携話として話題になった、
トヨタとソフトバンクの業務提携も、
『コネクティッド・カー』絡みでしたし、

最近よくテレビCMに登場している、
メルセデス・ベンツの『新型Aクラス』も、

ドライバーと車との間で、
コミュニケーションが取れる、というのを、
盛んにアピールしています。

でも、ここで気になるのは、

何でこの最近になって、
急に世界中の自動車メーカーが、
判で押したように
『コネクティッド・カー』と、
言い始めたのか?です・・

もちろん各社ともに、、
それぞれ戦略があってのことなんでしょうけど、

ただ、土台になってる考え方は、
コネクティッド・カーに乗る人を
(ドライバーも乗員も含めて)
商品やサービスの見込み客として、
とらえてる側面があるからじゃないでしょうか・・

例えば、
スマートフォンのアプリを使ってると、
画面に何かしらの『広告』が、
出てきますよね?

つまり自動車メーカーは、
『コネクティッド・カー』で
カー・オーディオの画面を使って、
『あれ』と同じことをやろうと、
狙ってるんじゃないかと思うんです。

そうすれば、
たとえ通信費を無料にしたところで、
商品やサービスを提供してる所からの
『CM料』で賄えるし、

それどころか、
現在のテレビ局のように
CM料(広告費収入)が
自動車メーカーにとって、
収益の柱になるかも知れません・・

そして、
それが車の価格を下げる要因になれば、
ほとんどの人が受け入れるでしょう。

そうやって考えていくと、
これからの自動車は、
メディアそのものになるのかも・・

となると、もちろん、
僕みたいに、
『興味の無いCMは見たくない!』
という人もいて、

そういう人は余分にお金を払って、
『CMの出ない車』を
買わなくちゃいけない・・(笑)

なんて時代が、もう、
すぐそこまで来ているんですね〜

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abaql.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です