ミラーレスが、今後の主流に・・　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

ミラーレスなのは、
デジカメだけじゃないんですね〜

以前このメルマガでも紹介した、、

車のドアミラーの代わりとして、
鏡（ミラー）部分にデジタルカメラをつけて、

今まで鏡に直接映してた景色を、
映像としてモニターに映し出す方法で、

特に雨天時や夜間など、
後方、側方が見えにくい場面で、
より安全性を高めることができる、

『ミラーレス・ドアミラー』が、
ついに搭載されることになりました。

ちなみに、

今回搭載されるのは、
トヨタの高級車ブランド『レクサス』なんですが、

量産車としては世界初だそうです！（驚）

しかし、、このネーミング・・

そもそもミラー（鏡）が無いから、
ミラーレスと呼ばれてるはずなのに、

部品の名称は
『ミラーレス・ドアミラー』と、

あくまでも
『ドアミラー』なんですよね（笑）

なので、名称だけを聞いてると、

どうしても
中途半端な感じがしてしまいます・・

そこで実際の車には、
どんな風に装着されてるのか、
早速インターネットで画像を探してみると・・

『・・・』

まあ、これは

個人的な好みもあるんでしょうけど、、

イヤな予感がしたとおり、、

ハッキリ言って、
僕には期待外れのデザインでした・・

というのも、、

このドアミラーの形状が、なんだか、

昔使われてた、
ダイヤル式黒電話の受話器が、
ドアから伸びてきたような形をしてて、

その受話器（みたいな部品）の先端に
『高性能カメラ』が付いてたからです。

そして、
高性能カメラで写された画像は、

フロントガラスの下側両端あたりに、
取り付けられた室内モニターで、
見ることができるんですが・・

この室内モニターも、
『取って付けた感』がありありで、

せっかく世界初の最先端技術も、
ちょっと残念なデザインのせいで、

『おおっ、スゴイやん！』
みたいなのが無かったんです。

『レクサス』といえば、

日本古来からある機能美を備えた、
モノや風景からデザインの着想を得て、

それを車のスタイルに反映させた手法で、
世界に向けてアピールしてるはずなのに・・

じゃあ、何で、
今回のようなデザインになったのかというと、

これはあくまで、僕の想像ですが、

自社のミラーレス・ドアミラーを、
『世界初』にしたかったために、

本来なら、
ボディー全体を真っさらな状態から、
新しくデザインすべきところを、

『やっつけ仕事』的な、
あるいは資金に余裕のない会社のように、

どうにかして、
現行車に搭載しようとしたからだと・・

『洗練されたデザイン』が
レクサスの顧客にとっても、ブランドにとっても、
一番のポイントなはずなのに・・

一体トヨタは、何を焦ったんでしょうね〜？

関谷はやと

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