貿易戦争って、、マジですか!? 

From:関谷はやと

プライベート・デスクにて。

今回の話題は長くなるので、
2回に分けてお話ししますね。

時期的に、
このタイトルって、どうなんや!?と、

と賛否両論あるでしょうけど・・

まっ、お盆休みということで、

小噺程度に聞いてください(笑)

2年前に就任した
アメリカのトランプ大統領による、
経済政策の一環として、

他国からアメリカに向けて輸出されている、
特定の品目については、

今後大幅な関税の引き上げを
実施するとかしないとか(たぶんする)・・

でも何で、トランプ大統領は、
こんな一方的な政策を
持ち出したんでしょうか?

それは、今年に入ってから、

アメリカ国内では30年振りとなる、

超大幅減税を実施したんで、
その財源確保が必要だからなんです・・

つまり、
減税したのはいいけど、
当然予算もあるんで、

じゃあその穴埋めはどうするんや?と・・

そこでアメリカは、

海外の企業から関税を納めてもらうことを

思いついたんですね〜

いつもこのメルマガを
読んでくれているあなたなら、

これが、何を意味してて、
僕たちにどんな影響があるのか、

薄々でも、
分かってるんじゃないかと思いますが・・

ところがメディアでは、

アメリカと
世界の生産工場と言われてる中国との、
やり取りばかりに関心を向けてますが、

実は日本も例外じゃなく、、

特に日本製の自動車については、
関税が一気に25%も上がるかも知れない、

ということで、

トヨタをはじめ、

日本の自動車産業に携わっている人にとっては、

この経済政策の行方に、
大きく振り回されているんです!

ちなみに、
本当に関税が25%上がったらどうなるのか?

トヨタの試算によると、

アメリカで販売されている
日本製のトヨタ車1台あたりに、

およそ6千ドル(66万円)もの金額が、
上乗せされる計算だそうです。

そして、

現在のアメリカ向け輸出実績の
70万台をかけると(66万円×70万台)、

なんと約4620億円!!もの金額に!!

すると、販売価格競争面では、
アメリカの自動車メーカーと比べて、
不利になりそうな気がしますが、、

ただ、それだけの理由で、

じゃあ、トヨタは日本で作らずに、

アメリカで現地生産すりゃいいじゃん!

という発想になってしまうと前例があって、

今も話題沸騰中ですが、

ヨーロッパからの報復関税を恐れて、

アメリカ国内の生産から、
『ヨーロッパでの現地生産』
に切り替える方針を発表した、

アメリカを代表するバイクメーカー

『ハーレー・ダビッドソン』と同じで、

日本のユーザーから見ると、

『トヨタは日本を出ていくのか!?』
と思われてしまいますよね。

でも、もしそんなことをしたら、

日本のユーザーだって黙ってなく、

『トヨタ離れ』を起こすのは、

誰の目にも明らかです・・

ところで、

この巨額な関税(4620億円)が、

トヨタにとっても大きく影響を

及ぼしそうなことは分かりましたが、、

じゃあ実際のところ、

これで、お金の流れはどうなるのか?

実はこのことをメディアは、

ほとんど報道しないんですよね。

なぜなら!

ここからが、、

『貿易戦争』と呼ばれる理由となる、

何とも怖〜い話になってくるからなんです・・

次回に続きます〜

関谷はやと

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