反対するばかりじゃなく・・　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

車が急に故障したり、
事故に遭ったりして困ったとき、
レスキューやレッカーで
お世話になるのが『ＪＡＦ』です。

で、そのＪＡＦが発行してる会報誌に、

『乗り物にまつわるストーリー』として、
作家の『片岡義男』さんの号があるんですが、

僕も１０代の頃は、
この方の作品をよく読んでたんで、

その独特の言葉使いに
『あ〜懐かしい表現やな〜』と・・

タイムスリップした気分になります（笑）

ところで、
『片岡義男』さんといえば、
１９７０年代から９０年代初めの頃、

出版社兼映画制作会社として、
当時ブームとなっていた
『角川書店（現ＫＡＤＯＫＡＷＡ）』が
制作する映画の原作者として有名でした。

さらに、
その映画に『挿入歌（テーマソング）』
が使われると、
曲も同時に売れるというビジネスモデルは、

原作本１冊を元にして、
一大エンターテイメントに発展するという、
まさに『黄金のピラミッド』を成してました。

しかも当時は、
今みたいなデジタル社会じゃないんで、

原作本なら『本屋さん』

映画なら『映画館』、

そしてテーマソングが聞きたければ、
『ＹｏｕＴｕｂｅ』や『アップルストア』じゃなく、

無料ならテレビやラジオ、

お金を払うなら、
レコード屋さんで買うかレンタルするか、

といった具合に、
とにかくエンターテイメントに
多くの人々が携わることで、

それなりの仕事もあったんです。

そこで、
当時と同じようなものが、

今でもあるんかな〜と、
現在のエンターテイメント業界を見渡してみると、、

ちゃんとありましたよ〜！

『ディズニー』シリーズや、
『ハリーポッター』とか
『スターウォーズ』ですね〜

ただ、どれを取ってみても、

『海外もの』なんですよね・・

まあ『出所がどうこう』
という訳じゃないんですけど・・

でも一応、国の主導で
『クール・ジャパン』と称して、
日本のエンターテイメントを
世界に向けて発信しようとしてるんだから、

こう何か、
単発で終わってしまうような
エンターテイメントじゃなくて、

拡張性のあるものが
出てきやすいムードが欲しいなあと・・

そこで、

先日可決された
『ＩＲ（統合型リゾート）法』を利用して、
エンターテイメントも広がるように、
何とか工夫したいところですね〜

そうすれば、

『ギャンブル法』とか『カジノ法』などと、

賭博性の強いイメージばかりが、

独り歩きしたようなネーミングじゃなく、

『リゾート・エンターテイメント法』

という法案名になって、

内容もイメージも

より健全な感じになるんですけどね（笑）

関谷はやと

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