求められるクルマ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

先日このメルマガでお話ししたのが、

インターネットが発達した影響で、

商品の購入、流通の形態も、
それまで主流だった小売店舗から、
ネットショッピングへと変わった結果、

今まで繁盛していたお店への来客数が減った・・
という話でしたね・・

僕のビジネスもある意味、
小売り店に近い部分があるので、

実際に小売店をやってる人にしてみれば、

このテーマは本当に深刻な問題です。

しかし、それでもあえて、
『何でもネットショップのせいにしてはいけない』

と、、言い切れればカッコいんですけど・・

まあ、今は半分程度にしときます!(笑)

前回では具体的に、

カメラ専門店の取り扱いアイテムが

それまで主力だったコンパクト・デジカメから、
高性能一眼レフへと変えたことで、

それなりのユーザーを掴んでいることから、

『活路を見出してるな〜』と、
僕自身参考になったという話から・・

じゃあ、、

自分のビジネスで扱っている『クルマ』を

デジカメに置き換えてみたら、
果たしてどんな方向に行くだろう・・と、

今回それを考えてみました。

とは言っても、まあ、、

いつもこのメルマガを読んでくれているあなたなら、

それって『クルマの電動化でしょ?』と、

ほとんど、
答えが分かるんじゃないかと思いますが(笑)

ただ、それでも、

『これからの車は100%電動化に向かう』

とは言い切れない状況になったんですね〜

いま盛んに報道されていますが、

このたび西日本一帯を襲った豪雨災害で、

低地に置いてあった車は、
ほぼ『水没』してしまいました。

中には堤防上の道路に車を避難させて、
水没を免れた人もいますが、、

ところで車って、

水没してしまうと『終わり』です・・

特にハイブリッド・カーや電気自動車(EV)だと、

もうこれは車の姿をした『電気製品』です。

なので、車に搭載されている
電気・電子部品が水によってダメになり、

例え乾かせたとしても、
後々になって色んなトラブルが起きてくるんです。

しかも、
HV車やEVって、
数百ボルトの高電圧を発生してるんで、

水没してしまうと、
感電やスパークの可能性があり、
超危険な物体に変わってしまうんです!

たぶん今回の豪雨災害による水没で、
復活できる車って、昔ながらの
シンプルなエンジンだけの車でしょう・・

そう考えていくと、、、

山間部や人口減少地域、
高齢者の方々が多く住まわれている地域には、

住民の方々への足代わりとして、

自動運転のEVで対応したらええやん、
みたいなムードが流れてて、

実際に僕も賛成してたんですけど・・

もしかしたら、
今回の豪雨災害をきっかけにして、

従来通りエンジン車で・・とか、
やっぱりこれからは電動化で、といった、

車の動力源についての議論は、

『仕切り直し』になるかも知れませんね。

スイマセン・・
ネットショップの話題から、
だいぶん逸れてしまいましたが、、

ただ一つ言えることは、

この先、
エンジン車だろうが、HV・EVだろうが、
苛酷な環境でも立ち直ることができる、
『タフな車』が求めらるのは、
間違いないでしょう。

しかし、

この『タフさ』って、車だけじゃなく

僕たち『人間』にも当てはまる
深〜いテーマかも・・ですね(笑)

関谷はやと

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