トヨタの挑戦 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今朝の車業界向け日刊紙のトップに、

トヨタのラインナップの中で、
『大衆車』として最も代表的な
『カローラ』の次期モデル(2019発売予定)から、

なんと!
『3ナンバーになる』という見出しが・・

ただ、
このメルマガを読んでくれている人の中で、
『3ナンバー』ってなんのこと?

そう思った人のために説明すると、、

日本国内を走っている自動車には、
車のエンジン排気量とボディーサイズによって、

ナンバープレートが区分されています。

どう区分されているのかというと、

車の前後に付いているナンバープレートの、

都道府県名の横に『5』とか『3』で始まる、

3ケタの番号で表現されています。

ちなみに乗用車の場合は、

『小型車』と『普通車』と区分されてて、

小型車が5ナンバーで、
普通車が3ナンバーとなってます。

で・・今回のカローラの場合、
どんな理由で『3ナンバー』になるのかというと、

ボディーサイズのうち『車幅』が大きくなって、

3ナンバーになるんだとか・・

とは言っても、

たとえ幅が広くなったとしても、
『わずか数センチ』レベルのはずです。

しかし!この、たった数センチが、

『カローラ』のイメージを、

ひいては、
トヨタのイメージまでもガラッと変えてしまうほど、

インパクトのある試みなんですね〜

それは僕たちが持っている、

『カローラ=大衆車の代表』というイメージと、

『大衆車=5ナンバー』というイメージが、

長年の積み重ねで強く絡み合ってるからなんです・・

ちなみにカローラって、

1966年(昭和41年)に誕生してから、
今年で52年目になります。

てことは、、
『三栄自動車と同い年』じゃないですか!?(笑)

これって三栄自動車が、あなたに向けて、
『来年からは3ナンバーの車しか販売しません』

と言ってるのと同じだと思えば・・

例えば・・もしあなたが三栄自動車から、

いつも軽自動車を買ってくれているユーザーだったとしたら、

『えっ何だって(驚)!?』となりますよね・・

そう考えると、

次期モデルの『3ナンバーカローラ』って、

いかにトヨタが、ユーザーに向けて、
大胆な取り組みをやろうとしてるかが分かるはずです。

同じ車業界に身を置く僕にとっては、

このチャレンジの行方がどうなるのか?

もはや『潜在意識レベル』と言ってもいいくらいに、

人々の意識に刷り込まれた、

『カローラ=大衆車=5ナンバー』というイメージを、

トヨタがどんな方法を使って変えて行くのか?

興味津々です。

関谷はやと

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