自販機 

From:関谷はやと

床屋さんの待ち合いスペースにて。

今朝、仕事で使う材料を調達するため、
車に乗ってホームセンターに向かっていたとき、

NHKのラジオから、
『ショート・ドラマ』が流れてきました。

途中から聞き始めたんですけど、

どうやら、
シルバー世代の人たちが主人公になって、

ジュースの自動販売機(自販機)が、

今ある自販機とはちょっと違って、

『もし、こんなのがあったら・・』

という設定から起こる、

色んな人間模様をドラマ仕立てに演じていました。

ちなみに、

普通の自販機って、表示された金額に達するまで、

何の反応もありませんよね・・

また、街角にある喋る自販機にしても、

『喋るけど、明らかに機械的・・』なので、

シルバー世代の方にとっては、

温かみを感じないんだそうです。

この話の中の『機械的』というのは、

音声の質のことじゃなくて、

自販機から発せられる、

『いらっしゃいませ』とか、

『ありがとうございました』のニュアンスが、

『機械的』だという意味ですよ・・

つまり、

『機械的に発せられた言葉』というのは、

相手に気持ちが伝わらない、という事ですね・・

まあ、自販機にそこまで求めるのも酷な話ですが。

もしこれが生身の人間だったら、

間違いなく指導が必要なレベルでしょう。

ところが、

実際に存在する『関西弁を喋る自販機』には、

お金を入れても、表示された金額に達しない時は、

『すんませ〜ん、足りまへんで〜』みたいに、

お金を入れた人の行動に対して、

粋な?反応をしてくれる自販機があります。

そこで、

さっきのドラマは、この自販機をヒントにして、

『自分の故郷の言葉で話しかけてくれる自販機』が、

もしあったら・・

そんな設定でドラマが進みました。

とはいっても、

『シルバー世代の思いつき』という設定です。

なので、いま流行りの、

『人工知能』を備えた自販機が登場してしまっては、

せっかくのドラマも台無しです。

そこで主人公の男性が、自販機の後ろに隠れて、

全国各地の『お国ことば』で話しかける、

という設定にしました。

例えば僕が、

その自販機の前を通り過ぎようとしたら、

『お前(おめえ)さん、生まれは何処だい?』と、

東京の下町言葉で尋ねてくるんですね・・

何で東京なの?といってもドラマの設定なんで、

特に深い意味はないと思いますが・・

あえて言えば、全国各地の言葉との対比のため、

東京の下町言葉にしてるのかと・・

話を戻します・・

『あっ・・僕のことですか?松山ですけど』と答えると、

自販機が、

『ほな、お茶でも飲んでいかんけ〜ん・・』

と話しかけてくるという感じです。

もし、これを東京でやられたら・・

僕は間違いなく買ってしまうでしょうね〜(笑)

ドラマを面白くするため、全国各地の方言が堪能な、

『マルチリンガルの男性』という設定でしたが、

これをビジネスにするなら、

さっき話した『人工知能』を使って、

全国各地の
『お国ことば』で話しかける自販機を開発すれば、

ジュースの売上が増えるかも知れませんね。〜

関谷はやと

PS.『ほな、お茶でも飲んでいかんけ〜ん・・』を
翻訳すると『じゃあ、お茶でも飲んでいきませんか?』
となります、聞き取れましたか?(笑)

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