ａｉｂｏ再び！　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

電機メーカーのソニーから、

犬型ロボットの新型『ａｉｂｏ（アイボ）』が発売されました。

アイボって、

憶えている人にとっては懐かしい響きじゃないかと・・

初代の『ＡＩＢＯ（大文字）』は、

遡ること１９９９年に発表されましたが、

その後、経営方針の変更から販売中止となり、

それから約２０年経っての復活です。

アイボは当時から、

人間の音声を認識して反応する、という、

人工知能（ＡＩ）を備えたロボットとして人気を得ていました。

ちなみに今回、

発表後の予約受付けでは、

わずか３０分で予定数に達して受付け終了とのこと・・

また最近になって、

様々な製品にＡＩが搭載され、話題になっていますが、

その点ではソニーって、最先端を行ってたんですね〜

ところで、

このメルマガでもたびたび話題にしている、

今開催中の東京モーターショーでも、

各社、自動運転の車を出展していて、

その技術の中心になるのが人工知能です。

今回はバイクに面白いのがあったので、

あなたに紹介したいと思います。

ちょっと想像してみて下さい・・

普通、車でもバイクでも、
『さあ乗ろう！』と思ったら、

自分の方から

車やバイクを停めてある場所まで行きますよね。

ところが、今回ヤマハが出展する、

『モトロイド』と名付けられたコンセプトモデルは、

人工知能で『あなた』を認識すると、

バイク自身がで駐車状態から起き上がり、

あなたの呼びかけに応じて、

バイクの方からあなたの元にやって来るんです！

もちろん電気自動車（バイク）なので、

静かにです。

まるで、

ＳＦ映画かアニメの世界にいるようなバイクが、

そこから抜け出たかのように、
現実のものになり始めているんですね〜

これなら、世代を問わずに、

『欲しい！』とか『乗ってみたい！』って、

思うんじゃないかと・・

ただ、ＳＦ映画やアニメに出てたものを、
現実化するためには、

車やバイクそのものの構造や仕組みを、
基礎から知っておかないと、

それこそ形だけは出来ても、
安全性や快適性など、

何もない車になってしまいます。

前にもこのメルマガでお話ししましたが、

トヨタの社長が言っていた、

『車が家電製品のようになってはいけない』

というのは、

ただ電池とモーターとで、

車を作って走らせるだけなら、

誰でもできる、

『ありふれた製品』になってしまうので、

自動車（バイク）メーカーとして、

さっきのような『モトロイド』みたいに、

しっかりとした技術が基礎になった上で、

『欲しい！』『乗ってみたい！』と、

ワクワクするような製品にしなければダメだ！

と言いたかったんでしょうね。

そこで、

ソニーの技術を使って車やバイクを作ったとしたら？

『トヨタ○○、プロデュース・バイ・ソニー』

なんていう車が、

将来登場するかも知れません。

ただ僕的には、

ソニーってパソコンを作ってたんで、
（現在は別会社のＶＡＩＯバイオです）

口頭で用件を伝えるだけで、
人工知能が仕事を勝手にこなしてくれるパソコン・・

なんて作ってくれればなあ〜と思いますが・・

そうなると、

かえって僕がいない方が仕事がスムーズに進み、、

逆にショックを受ける可能性もあるんで、

そこは悩ましいところですね〜（笑）

関谷はやと

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