これからの車検には、これが必要!? 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

この間、床屋さんを経営している友人と、

『スマホ談義』をしてたときです。

今では、

ほとんどの人が手にしている携帯電話、
その中でも『スマホ(スマートフォン)』のシェアが、

ボタン式の携帯電話、いわゆる『ガラケー』を抜いた・・

というニュースが報道されてから、
もう1年以上経ってるので、

世間話のネタとして『スマホ談義』をされる人も、

けっこういるんじゃないかと・・

ちなみに、
その友人が使っているのは、
アップル社の『iphone』です。

友人いわく、
『iphone速いで!』とのこと・・

何が速いのかというと、

『機能を選択してからの動作が速い』んだとか。

さらに、

『何で速いのか知っとる?』と僕に聞くので、

『それは、ええやつか?(グレードが高いという意味)』と、

iphoneを使ったことがない僕は、

答えになってない答えをしたんですね(笑)

すると、その友人は笑いながら、

『スマホ本体』と動作のための『基本ソフト』が、

同一メーカーだから速いんだ、と教えてくれ、

それを聞いた僕は『なるほど』と、

妙に納得しました。

たぶん本当は、

他にもっと理由があるんでしょうけど、

僕にはそれで十分な説明です。

これと似てるかどうか、関連してるかどうか・・

僕は関連してると思ったんで、

このメルマガでお話しします。

今朝読んだ車業界向けの日刊紙の記事に、

国土交通省によると、

『2020年(平成32年)』を目途に、

車の搭載されているコンピューターの点検を、

車検の項目に追加するのを検討してるそうです。

ひとまずは、

『アイドリング・ストップ機能』と、
『衝突防止機能(自動ブレーキを含む)』の2つを、

車検の際、

機能に異常がないかどうか、

というのを点検するようになりそうです。

三栄自動車には、もちろん、

この機能を点検できる『診断器』があります。

しかし、
あくまでも異常がないかどうか、
『点検する』だけの機能しかなく、

踏み込んだ点検、

例えば、

自動ブレーキのカメラやセンサーって、

当然、年月が経つうちに反応も鈍ってきます。

また、
それを制御するコンピューターにも、

スマートフォンやパソコンと同じような、

『キャッシュ』とか『クッキー』と似たような、

データや履歴が残りますが、

その度合いを点検するとなると、

現状ではメーカーが持っている、

専用の『診断器』じゃないと出来ません。

その理由は、

『それは自分たち(メーカー)だけの領域』

といった考え方で車を造ってるからです。

まあ、他社には教えたくない独自の技術や、
ノウハウがありますので、

ある程度は理解できますが・・

それでも今回のニュースのように、

国土交通省から方向性が出されたというのは、

裏を返せば、

ほとんどの新車に搭載されている、

『アイドリングストップ機能』や、

『衝突防止機能(自動ブレーキを含む)』には、

『キャッシュ』や『クッキー』によって、
動作に影響が出る可能性があって、

それをメーカー系の整備工場、

『ディーラー』だけでは対処し切れなくなってきた、

ということでしょうね・・

でも、そのおかげで情報開示も進んで、

新たなメンテナンスが増えるなら、

技術の習得や設備投資は必要になりますが、

僕たちメカニックにとっても、

また、いつも三栄自動車に来てくれている

あなたにとっても、

『よい方向性』になると思います。

関谷はやと

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