AIアナウンサーがデビュー
From:関谷はやと
前回に引き続きNHKネタです・・
先日、車に乗っていたときに、
ふと耳にしたラジオニュースによると、
この最近になって、
コミュニティーFM局や、
インターネットラジオ局では、
自動音声によるニュース読みや、
人工知能(AI)を用いて、
声質やアクセントなどを
より生身の人間に近づけた音声でニュースを読む、
といった流れが広まっているそうです。
ちなみに、コミュニティーFMって、
放送エリアが狭い地域に限定されているため、
運営資金としてのスポンサー料収入や、
広告費収入も、メジャーな放送局と比べると、
圧倒的に少ないはずです・・
そうなると当然、、
放送局の看板キャラともいえる、
アナウンサーを確保するのが、
とても難しくなりますよね。
そこに登場したのが、
ただ文字を認識して読み取るんじゃなく、
AIでアナウンサーの特徴を学習して、
コンピューターの文字データを、
そのまま音声に変換するといった、
『Amazon Polly』と呼ばれる、
新しいタイプの自動音声サービスです。
『Amazon』と名がついていますので、
これを開発したのは、もちろん、
インターネット通販最大手の『アマゾン』です。
ところで、最近のAIって、
チェスや将棋などで、プロに勝ってしまうほど、
その学習能力は、
人間を超えてしまう場合もあります。
ということは、
AIアナウンサーに学習させた方が、
膨大な時間をかけて、
新人アナウンサーを一から訓練するよりも、
圧倒的に早くニュースが読めるようになります。
しかもギャランティ(給料)も不要で、
一文字当たりいくら、という
データ処理に要するわずかな費用だけです。
ちなみに、
『Amazon Polly』音声サービスは、
100万文字で、たったの4ドルだそうです。
こういった理由で、
予算の少ないラジオ局では、
AIアナウンサーの採用が広がっているそうです。
まあ、、アナウンサーそれぞれの、
パーソナリティ(持ち味)を抜きにしての話ですが・・
僕もニュースで紹介されていた、
『Amazon Polly』を聞いてみました。
英語のほか、日本語を喋る場合は、
『mizuki(みずき)』という、
女性のキャラクターがいて、
『これって本当に自動音声か!?』
というくらい、
きれいな発音で喋ってくれるんです。
しかも、
AIで文字と文字の『間を読む』っていうんですか、
それが、ちゃんとできてるんですね〜
いやあ、スゴイです・・
紹介されていたFM局では、
今のところニュース原稿を読むだけだそうですが、
その他にも、
生身のアナウンサーを必要としないため、
災害時の情報発信時などで、
もしアナウンサーが被災して、
放送局に来られないような場合にも使える、
と話していました・・
番組中に、
NHKのアナウンサーも話していましたが、
『私たちの仕事もやりにくくなりますね〜』と、
思わず本音が出ていましたよ(笑)
いずれにしても、
間を取って喋ることができるのって、
人間だけかと思っていましたが、
AIアナウンサーが、
このまま進化を続けると、
普通にコミュニケーションが取れるようになる日も、
そう遠くないような気がしてきました。
関谷はやと
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