センサー付きTシャツの威力
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
安全性や環境性能、燃費など、
自動車の進化に欠かせない部品として、
動作状態を検出する『センサー』があります。
最近の車って、
センサーの集合体のような感じで、
至るところに取り付けられているんですよ。
なので、この状態を揶揄して、
『すでに車は電気製品になった』
という人もいるくらいです。
実は、このセンサーなんですが、
車ばかりに取り付けられる訳じゃなく、
どうやら僕たち人間自体にも、
センサーが付けられる時代になりそうです。
インターネットニュースによると、
東大発のベンチャー企業による
『e−skin(イースキン)』と呼ばれる製品は、
スポーツ番組や情報番組なんかで、
最近よく見かけるようになった、
人の動作を検出するため、
ひも付きセンサーを体中に貼り付けて、
パソコンの画面に映し出すための、
『モーションキャプチャー』ってありますよね。
『e−skin(イースキン)』は、
あれと同じ役割をするんですけど、
Tシャツに
薄いフィルム状のセンサーを貼り付けただけの
よりシンプルでスマートに仕上がっています。
ちなみに、
この『e−skin』の価格はというと、
シャツ本体とパソコンやスマートフォンにつなげる、
アプリなどをセットしても、
54,000円程だそうです・・
これが高いか安いかは置いておいて、
それより何に使うのかというと、
例えばスポーツシーンでは、
『モーションキャプチャー』と同じように、
フォームの確認や修整に使うと、
より効果的なトレーニングができます。
しかもそれが、
限られたスポーツ選手ばかりじゃなく、
いつでも誰でもが身近に使えます。
弱小だったチームが『e−skin』のおかげで、
数ヶ月で最強になった!
なんてことが起きるかも知れません。
また医療機関なら、
患者さんの姿勢から、
身体のどの部分に影響を与えてるのかを診るとか、
様々な用途があります。
繊細な手作業を要する自動車の修理でも、
ベテランの動きを習得するのに、
短時間で効果的なトレーニングができます。
僕はこのニュースを読んでいて、
スゴイなあ・・と思ったと同時に、
ただ、もうちょっと深く考えていると、
これだけじゃ足りないなあ・・
という部分が見えてきました。
確かにスポーツでも医療でも、
人の姿勢(フォーム)の確認はできます・・
しかし、スポーツシーンで、いざ、
その道のプロと同じフォームを習得しようとしても、
身体能力というか、
基礎体力が身に付いていないと、
そもそも同じフォームなど習得することは出来ません。
医療分野でも、
健康な人の姿勢に合わせて、
自分の姿勢を修正しようとしても、
やはり同じです・・
ということは、
スポーツシーンでも医療現場でも、
プロ選手や健康な人に、
短時間で近づく手段は見つかりましたが、
この先もっと大切で必要なのは、
『基礎の部分』をどうやって高めていくか?
なのかと・・
もしそれが可能になれば、
2020年の東京オリンピックで、
日本選手の金メダル数が世界トップになるかも!?
などど早くも、
『獲らぬ狸のナントカ・・』
みたいな妄想をしてしまいました・・(笑)
関谷はやと
***********************
メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】
発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)
〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ: https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com
***********************
メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。
↓
http://abaql.biz/brd/55/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1
愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)