勝手にウルトラマン 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

ウルトラマンの再来!?

コピー大国の名前を欲しいままにしている中国で、

また新たなキャラクターが狙われました・・

『奥特曼(オゥ・ドゥ・マン)』

という漢字があてがわれたキャラクターを、

中国人になったつもりで早く読むと、

『ウルトラマン』のことを指します。

テレビ版の特撮技術の先駆けとして、

また着ぐるみのアクション物として、

当時日本中のファンの心を掴んだ、

あのウルトラマンが、

中国のアニメで再現されました。

しかも、その姿は、
今風のスタイルにデフォルメされていて、

『ライザップに入会したんか!?』

というくらい腹筋が割れています・・

ハッキリ言って、

これはウルトラマンじゃありません!

腹筋など鍛えなくても、
飛び道具を持っているんで強いんです!(笑)

当然のことながら、
ウルトラマンを生んだ制作会社の

『円谷プロダクション』は、
『到底認められない』というコメントを発表しています。

そりゃあ、そうでしょう・・

僕も『ユーチューブ』で映像を見ましたが、

個人的な感想を言うと、

下手にあれこれ手を加えられて、
ウルトラマンじゃなくなってしまうよりも、

何の手も加えていない、
『海賊版の方がまだマシな方』だと思いました。

まあどっちにしても、

制作者の了解も得ず、
また意図しない物を作ってしまうのは、

僕みたいに、
子供の時からウルトラマンに馴染んだ者にとっても、

到底認められませんし、

『イメージを壊された感』がして、
気分のいいもんじゃありません・・

いまや中国も、
日本を追い抜くほどの経済大国になりました。

ということは国内に潤沢な資金があるはずなんです・・

なので、
もうそろそろ自国の娯楽にも目を向けて、

オリジナルのキャラクターを生み出すような創造性や、

そういったキャラクターを
成熟させていけるような人材を育てて、

目先の流行を追うばかりじゃなく、

僕たちに、

『ああ、さすがやな〜』と思わせるくらいの、

夢のあるキャラクターを見せて欲しいと思います。

その気にさえなれば、

今の中国なら可能なはずなんですけど・・

たしかに、

当時のウルトラマンの制作秘話なんかを聞くと、

資金面や技術面で、
とてつもない苦労を重ねられたと聞きます。

しかし、今の中国には、

そのくらい能力も資金もあるんですから、

あとは、
たとえ周囲に認められなくても、

貧乏になってしまったとしても、

『やってやる!』という気持ち次第じゃないかと・・

いつまで経っても、

『コピー大国』なんて呼ばれてたんじゃ、

もったいない気がすると思いませんか?

関谷はやと

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