道後温泉を放っとけないので・・ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

先日のメルマガで、

観光地松山としての魅力の1つ、

『道後温泉本館』について話しました。

日本最古の温泉の1つ、

ともいわている道後温泉ですが、

その中心にある本館建物が、

築120年以上経つこともあり、

建物の耐震性に問題があるということで、

いよいよ来年から

耐震補強工事に取り掛かることになりました・・

ただ、それには問題があって、

工事期間中には完全閉館するのか、

部分的に開館するのかという所で、

収益の部分に大きく影響が出るそうです。

ちなみに、

完全閉館すれば、工期は短くなりますが、

その分収入はほぼゼロ・・

反対に部分的にでも開館すれば、

今でも年間100万人近くもの観光客が、
来てくれてますので、

『入湯料』という収入がある程度見込めますが、

ただ、完全閉館に比べて工期が長くなるとのこと・・

ジレンマって言うんですか?

悩ましい問題ですね〜

しかし道後温泉に限らず、

建物や設備が老朽化すると、
こういった問題は、やがて起こります。

避けては通れませんよね。

ところで、

道後温泉本館は、現在『松山市営』の建物です。

だからという訳じゃありませんが、

このジレンマが、どうしても、

『悠長に構えている』ように聞こえるんですよね・・

なので、

『部分的に開館しながら工期は最短!』

といった視点で追求すれば、

もっといろんなアイデアが浮かんでくるはずです。

そうやって道後温泉には、

『収益の確保』に向けて執念を燃やしてくれないと、

前回もお話しした通り、

僕たち松山市民が納める税金に、

そのツケが回ってくるかも知れないんです!

これは大問題です!

そんなのは勘弁してほしいという訳で、、

道後温泉の収益確保に向けた、

僕なりのアイデアを考えてみました。

その中で一番大切なのは、

道後温泉に来館される人が、

『何を求めて来るのか?』だと思います。

道後温泉に限らず、日本全国にある、

ほとんどの温泉に共通していることですが、

温泉には、種類ごとに『効能』があります。

でも・・今の時代に『効能』だけを求めて、
温泉に入りに来る人は、ごく少数でしょう・・

大部分の人にとっては、

温泉に入る、という『行為』とか、

『気分』を味わいに来てるはずです。

例えると、

『日本最古といわれる温泉に入った!

さすがに歴史を感じるなあ・・』

といった感情がそれに当たります。

ならば!!

道後温泉に入ることで、

もっと気分が盛り上がるように工夫すれば、

『耐震補強工事』なんて、

観光客が減少する理由じゃなくなると思いませんか?

ちょっとヒントが見えてきましたね〜

次回以降は、

『気分を盛り上げるための仕掛け』について、

考えてみたいと思います。

関谷はやと

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