インディ500
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
モータースポーツに関する、
昨日今日のニュースです。
元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が、
アメリカで開催されている、
最も伝統的なレース1つ、
『インディ500レース』で、
見事に優勝しました!
『佐藤琢磨(さとうたくま)』
・・・ずっと以前にF1に出てた人です。
まだレースに出ていたとは、、
正直言って、ビックリです。
ところで、
このインディ500というのは、
『オーバルコース』という独特のスタイルで、
だ円形のシンプルなコースを、
ものすごいスピードでひたすら周るレースです。
どのくらい走るのかと言うと、、
1周2.5マイル(約4km=1マイル約1.6km)
のコースをなんと200周!するので、
総走行距離500マイル(約800km)、
3時間以上ぶっ通しで周り続けます・・
さらにインディ500レースは、
『F1のモナコGP』
『フランスのル・マン24時間耐久レース』と並んで、
『世界3大レース』の1つと言われています。
ちなみに、
日本人ドライバーとして、
今までこのレースで、、というより、
ほかの2つのレースでも、
優勝した日本人ドライバーはいません。
なので、これは超快挙です。
また『優勝』について細かく解説すると、
F1では『ホンダ』が優勝経験もありますが、
ただこれは『エンジン』だけの供給で、
車体(シャーシ)は、他のメーカー製でしたので、
言うなれば混合チームです。
また、
『ル・マン24時間耐久レース』では、
1991年に、
国産メーカーとして初めて、
マツダが優勝するという快挙を成し遂げました。
この時は、
エンジン、シャーシともマツダ製だったので、
日本車の技術力が、
耐久レースの世界でも認められた瞬間でした。
余談ですが、
トヨタはF1にもル・マンにも参戦しましたが、
いまだ優勝経験がありません・・
ただ、
マツダがル・マンで優勝した時のドライバーは、
残念ながら海外のベテラン勢でしたので、
今回のインディ500で、
佐藤琢磨選手が優勝したことは、
オリンピック競技などと同じ、
スポーツ選手としての視点で見ると、
日本人ドライバーの身体能力が、
海外のドライバーと比べても、
引けを取らないレベルにまで上がった、
とも言えます。
さらに、
佐藤琢磨選手の年齢は、
今年で40歳です・・
たしかF1に乗ってた頃が20代前半だったので、
その後20年近くかけて、
自分の身体能力と、
レース技術を高めていったことになります。
もともと人並み外れた運動神経の持ち主でしたが、
今回のレース結果や優勝までのプロセスが、
僕らの世代にとって、
どれほどの可能性を示してくれたか・・
いやあ、、素晴らしいの一言です。
最後に、
今回の話題では、
ドライバーにばかり注目が集まっていますが、
佐藤琢磨選手が、
インディ500レースで乗っていた車に、
搭載されていたエンジンって、
実は『ホンダ製』のエンジンです・・
しかも『ホンダ製エンジン』って、
昨年に引き続いての連続優勝だったんです。
『初』が付いていないだけで、
こっちも大変な快挙なんですよ!
関谷はやと
***********************
メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】
発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)
〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ: https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com
***********************
メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。
↓
http://abaql.biz/brd/55/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1
愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)