会社の成長 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

最近のコンビニについてです・・

店内改装や新規オープンの度に目に留まるのが、

店内に飲食(カフェ)スペースが設置されていることですね・・

あとは、

このメルマガでもたびたび話題になる、

『トイレ事情』の変化もあります。

この話は、

大手コンビニ『L社』経営者の方と親交を持っている、

ある人物から直接聞いた話ですが、

地方の、あるコンビニでは、

このカフェスペースを地域の子供たちの
『見守り場所』として利用しているそうです。

具体的には、

夕方、小学校から帰宅する子供たちと、

子供たちの見守りをしてくれている地域の方々とが、

『コンビニで待ち合わせ』をするんだそうです。

というのも、

この時間帯に子供たちが帰宅しても、

家の人がいないケースって多いですよね。

それなら、ということで、

コンビニのカフェスペースが注目されました。

コンビニにとっても、

地域の方が、毎日お店に来てくれて、

『ちょっとコーヒーでも・・』

となるだけで売り上げも上がります。

おまけに、そういった方々や、

子供の親御さんたちにとっても、

何かほかの用事でコンビニを使うときでも、

自然といつものコンビニに、
立ち寄ってくれるようになります。

当然、コンビニの商品も売れていきます・・

そして、

何よりコンビニには、

店員さんなり他のお客さんなり、

常時誰かがいるということで、

子供が一人だけになることがありません。

なので、そういった意味では『安全』です。

あくまで、
ローカルの小さな町や村での話ですが・・

こんな風に、
コンビニの役割も、時代とともに変化しています。

変化、というよりも、

子供や地域の方々(お客さん)を通じて、
コンビニ自体が『成長』しているような感じですね。

それまでのコンビニって、

そこに来るお客さんに向けて、
『便利さ』とか『手軽さ』を売っていました。

そうやって、
スーパーやデパート、専門店のような、
他の業態のお店と比べて、

商品の提供の仕方が違うだけの、

あくまでも『商品』が主体のお店でした。

ところで、これを、

僕たち自動車に関わる仕事に置き換えたら、

『車を販売する』とか『壊れた個所を修理する』

となります。

つまり、
あなたが乗っている『車』が主体ということですね。

しかし、、それが、

先ほど話した『地方のコンビニ』のように、

『成長したコンビニ』だと、

そこで暮らしている人々の『安全』に貢献したり、

地元のコミュニケーションの場所となって
積極的に地域に溶け込むことで、

人々の中に『つながり』が意識されるようになります。

こうなると、主体になるのは『商品』じゃなく、

『人』が主体のコンビニになります。

じゃあ、これを僕の会社に置き換えて、

『三栄自動車の成長』とするには、、

『洗車するなら、こうしたらいいよ!』とか、

『車で○○まで行ってきたよ』みたいに、

車を通じて、あなたに、

『車がきれいになる喜び』や

ドライブでこんなことまで出来るの!?
といった『楽しさ』や『驚き』を共有することかな・・

と考えています。

つまり、

『車』を主体にビジネスをすることから、

『人=あなた』を主体にすることです。

そうすることで初めて、

三栄自動車が『成長』できるんだと思います。

ところで、

なぜ僕たちは、
成長しないといけないのでしょうか・・?

それは、、成長のない企業って、
世の中から必要とされませんよね・・

それは、つまり、

世の中から消えてしまう、に直結するからです。

関谷はやと

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