ブラジル製のドイツ車を
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
ブラジルのリオ・デジャネイロで開催された
オリンピックも閉会し、
この開催されるパラリンピックを待つばかりとなりました。
今回のパラリンピックには、
三栄自動車に来てくれているお客様の息子さんが、
柔道90kg級の選手として出場します。
さらに!!
この選手の奥様も57kg級の代表として出場します。
夫婦揃って同時にオリンピックに出場なんて、
すごいことですね〜、もちろん寝ずに応援しますよ!
ところで、
同じブラジル話題でも、
話は自動車に変わりますが、
昔からブラジルでは、
サトウキビなどを原料としたアルコール燃料で、
車を走らせていました。
また、そこではドイツの自動車メーカー、
『フォルクス・ワーゲン』がたくさん走っていて、
ブラジル国内でも製造されています。
あの丸っこくてキュートな、
『カブトムシ』も、、
ドイツ本国で生産終了したあとも、
かなりの期間、製造されていました。
『ワーゲン・カブトムシ』は、
正式には『ビートル』と呼ばれ、
ラジエータを必要としない、
空冷エンジンという、本当に小さなエンジンが、
車体の一番後ろに載っかってました。
空冷エンジンの特徴は、
何といってもそのエンジン音です。
『バリバリバリ・・』という、
乾いた音が空冷エンジンの証です。
それと合わせて、
フォルクス・ワーゲンは、
『タイプ2』と言われる
ワンボックスカーも製造していて、
日本でも、
『ワーゲン・バス』と呼ばれ、
キャンピングカーや洒落た配送車、
出先で調理可能な『キッチン・カー』として、
根強い人気がありました。
こちらも当時は同じ空冷エンジンでした。
僕も知らなかったんですけど、
『ワーゲン・バス』って、
つい3年ほど前まで、
当時とほぼ同じスタイルのまま、
ブラジルで生産されていたそうです。
もちろん、
エンジンは排気ガス規制があるので、
それに適したものに載せ替えられていますが、
それでもスタイルは当時のままです。
そのワーゲン・バスを、
キャンピングカー仕様にしたものが、
新車として輸入されています。
すでに車本体は生産終了していますので、
ベースとなる車がなくなれば、
新車として手に入れることができません。
本当に『なくなり次第終了』の状態です。
日本では、
あるワーゲン専門店が輸入販売をやっていますが、
その価格、
なんと650万円
最新の装備を備えたキャンピングカーじゃなく、
オーソドックスな仕様です。
でも、、
当時の懐かしいスタイルを見ていたら・・
しかも車はブラジルで製造され、
それがイギリスへ輸送されて、
キャンピングカーとして、
ベッドやシンク、コンロまで架装されて、
晴れて日本にやって来るんです。
これで新車が650万円だとしたら、
下手なキャンピングカーよりもお買い得かも、、
そんな風に感じて、
僕は思わず欲しくなってしまいました。
ちょっと良かったら、
あなたも想像してみて下さい・・
『キャンピングカーで出かける』
なんて、非日常な行動です。
そこにワーゲン・バスがある風景、
そして大西洋、太平洋を渡って、
車があなたの手元に届くまでのストーリー、
しかも、
これが最終モデルの車となります・・
ワーゲン・バス・キャンピングカーの
650万円には、
そんな『価値感』も含まれています。
ちょっと乗ってみたくなりませんか?
関谷はやと
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