息の長いキャラクター『ポケモン』　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

発売から一夜にして爆発的なブームとなった、

『ポケモンＧＯ』というゲーム、

スマートフォンを使ったゲームで、
色んな場所を移動しながら、
ポケモンのキャラクターを探すという、、

今までとは、
ゲームをプレイするスタイルが、
ちょっと変わったゲームです。

ポケモンＧＯが『歩きスマホ』という、
危険極まりない行為を加速させた問題はありますが、

キャラクターを探し求めて、
各地を歩き回ること自体は、

健康にもいいし、

今まで訪れたことのない場所に行ったり、
行動範囲が広がることで、

ゲームプレーヤーにとっては、

副次的なメリットがありそうな気がします。

ところで、

このポケモンＧＯを発売したのは、

日本の、しかも京都に本社を置く、

『任天堂』という企業です。

メジャーリーグのイチロー選手が所属していた、
シアトルマリナーズの筆頭株主だったことでも有名です。

また、この企業の前身は、
１３０年近く前から存在していて、

花札やトランプ、
麻雀牌を製造していたことでも知られています。

もともと『遊び』を真剣に追究する企業風土だったんでしょうね。

ところで、
このゲームのキャラクター『ポケモン』って、
すごく息の長いキャラクターですよね。

今から１０年以上前になりますが、
僕の娘がまだ小学生だった頃、

たまたま、
近所の電気屋さんにもらったポケモンの下敷きを、

あまり深く考えずに学校に持たせたところ、

クラスの子供たちが、
机の周りに集まってポケモン談義になったそうです。

もちろん授業中でも、
ポケモンが気になって、みんなソワソワし始めます。

すると、、当然収拾がつかなくなります。

そんなこともあるので、

もともと、

ポケモンのようなキャラクター物は、
学校への持ち込みが制限されていたらしんですが

そういったことに注意を払ってなかった、
親である僕がうかつでしたね・・

娘はポケモン下敷きのことを先生から注意され、

ポケモン下敷きの小学校デビューは、
わずか数日で終了しました。

良く考えれば、ポケモンって、
その頃から絶大な人気を誇っていたんですから、
本当に息が長いです。

というより、
このときのポケモン世代が、

新たなゲームの登場によって、
また戻ってきたとも言えますね。

ビジネスにおいて、

ある企業がこのような、
根強いキャラクターや商品を持っていると、

その企業にとって強みとなります。

こういった視点で見ると、

キャラクターを、
ビジネスにうまく取り入れて、
世界で大成功をしている企業の代表って、

『ウォルト・ディズニー』だと思います。

ポケモンも、
ディズニー・キャラクターのような、
息の長いキャラクターになるんでしょうか・・

この『ポケモンＧＯ』で、
世界中から再び注目を浴びている任天堂、

ポケモンという、
みんなから愛されるキャラクターを使って、

さらに新しい『遊び』を提供し続けて欲しいですね。

　

関谷はやと

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