40年で10キロ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

『163キロ!!』

プロ野球日本ハムの大谷翔平投手が、

先日打ち立てた、日本プロ野球最速記録です。

163キロって!!
いや〜、速いですね〜

特急電車並みの速さです。

車でも、、

このスピードを体感した人って、
レースでもやってない限り、
ほとんどいないんじゃないでしょうか?

これほどのスピードですので、

日本人投手にとって、
この時速160キロという壁は厚く、

到達できるようになったのは、
ごく最近のことです・・

ちなみに、

時速150キロの壁を超えたのは、

僕の記憶だと、
元中日ドラゴンズの小松辰雄投手です。

いまから約40年前のことですが、
当時は、対ジャイアンツ戦でしか、
テレビ中継がないような時代に、

時速150キロの投球だけが見たくて、

テレビにかじりついていた記憶があります・・

人間の身体能力も、40年を経て、
驚くような結果が出るようになったんですね。

たしかに、
技術力によってボールの進化もあるんでしょうけど、

それでも、身体をトレーニングして、
人間が持っている能力をより引き出した進化の方が、
凄いと思います。

この先どこまで進化するでしょうか・・
楽しみですね。

ところで、車も同じ排気量で、

出力を向上させる技術が進化して、

40年前と比べると、偶然でしょうか・・

当時、国産車最高馬力とうたわれた、

日産スカイラインの最高出力が、
排気量2000ccで約150馬力です。
(表示方法が現代とは異なりますが、)

果たして40年経った現代では、
160馬力でしょうか?

いいえ違います。

なんと、スバルWRXという車、
同じ排気量2000ccで、
最高出力が約330馬力も出るんです!!

40年という歳月の間に、
車の進化は2倍以上の能力を身に付けていたんですね〜

これも驚きです。

この数字だけを単純に比較しても、

あまり意味のあることじゃないんですけど、

40年という長い期間で進化を見ていくと、
車のような製品の技術力だけじゃなく、

人間そのものの能力も、確実に進化している、
という事を伝えたかったんです・・

もっともわかりやすいのが、
先進国の平均寿命の延びじゃないでしょうか?

医療分野の技術が進化したおかげもあるでしょうが、

40年前と比べると、日本人で、

男性72〜3歳だったのが80歳、

女性77〜8歳だったのが86歳、、

つまり、僕たち全員が、
大谷投手化している、ということです・・(笑)

そうすると、やっぱり、

いつまでも健康で暮らすことができる、
というのを目指したいですよね。

そのため、三栄自動車では、
日本政府が定年延長化を推進するずっと以前から、

『70歳までの雇用延長』を始めてました。

別に、今度の参院選に出るわけじゃないですよ(笑)

ちなみに最高齢では、
79歳のおじちゃん社員がいます。

もちろん現役です!

お客様の中にも、
最高齢で88歳の方がいらっしゃいます。

でも僕は、
その方には車に乗らないように勧めています。

車って、車庫の飾りでもいいんですよ。

防犯にも役立ちますので・・

今年めでたく創業50年を迎える三栄自動車は、

こういった方々に支えられたおかげで、

はじめて迎えられるんだと思っています。

関谷はやと

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