必要なの!? 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

来てくれたことがある人は、
知っていますよね。

三栄自動車のすぐ西隣には、
大きな敷地の書店があります。

今流行りの、
ショッピングセンターの中にある書店じゃなく、
単独でやっているので、場所がら来店者向けの、
広い駐車場が必要なんです。

そこで、
ほぼ3日に1回くらいの割合で、
車の盗難防止装置が、、、

つまりドアキーの開閉操作を誤って、

セキュリティが作動すると同時に、
クラクションが遠慮なしの大音量で鳴り続ける・・

というのが、けっこう多いんです。

この装置が出始めの頃は、
クラクションは鳴りっぱなしで、

セキュリティを解除しなければ、
それこそバッテリーが上がるまで、
鳴り続けていました。

こんな光景が日本中のいたるところで、
見受けられていました。

それが、
装置の普及とともに、
さっきのような鳴りっぱなしだと、

ご近所の方からも、
苦情が出るようになったんでしょう・・

今の装置はたいてい、
クラクションが鳴り始めてから、
約20秒ほどで鳴り止みます。

もし本当に車を盗難されかけても、

この装置が作動することによって、

日本国内なら、
20秒もあれば、誰かが気が付いて、
まあ何とかなるやろう・・

という自動車メーカーの判断なのでしょうね。

いや、それよりも、
盗難防止装置が付いていますよ、

というアピール自体が、
盗難への抑止力になるのかも知れません。

それが証拠に車の取説書には、

この装置の作動そのものを、
キャンセルする方法が書かれています。

とまあ、このくらい普及したんですね。

なので最近では書店の駐車場で、

クラクションが鳴り続けても、

周囲の人たちも、
『ああ、またか・・』のような反応です・・

本来セキュリティのための装置が、

『私はドアキーの開閉操作を間違えました!』

のアピールへと役割が変わっているようです。

これだと装置自体、

「本当に必要なの!?」って、

思う気持ちも、、
僕の場合は半分くらいありますが、、

あなたもそうは思いませんか?

でも、車の盗難って、
それほどしょっちゅうある訳じゃないので、

万が一のための装置、、
付いてて良かった・・のものと考えるなら、

みんなが慣れてしまった以上、

今後は、また違う方法で、
盗難を予防するのが必要なんじゃないかな・・

今日も、
鳴りっぱなしのクラクションを聞きながら、

そんなことを考えました。

関谷はやと

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