表現禁止に!? 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

車の流通に関する指針を出している
『自動車公正取引協議会』
という所から、

テレビCMやネット動画に関する規制が出され、
来年の1月からは、
『自動運転』とか『自動ブレーキ』
という表現が使えなくなるそうです。

これは、
自動車ユーザーを始めとする消費者に、
誤認や過信をさせないための施策で、

いま現在、市販されている車の
自動運転や自動ブレーキに関する
技術レベルから言えば、
まあ妥当な線でしょうね〜

でも、
これでハッキリしたことは、
自動車メーカー各社が本気になって、
『自動運転』や『自動ブレーキ』
という言葉の前に『全』とか『完全』の
文字を付ける気になったとも言えます。

なので、
その過程でいらぬ問題が発生して、
自動化に否定的なムードとなったり
開発スピードが鈍らないよう、
国として配慮したんだと思っています。

ところで、、

じゃあ来年からは、
どういった表現になるのかというと、

自動運転は『運転支援』と表現され、
横文字だと『ドライブアシスト』と、
少しぼやけた程度なんですが、、

ただ、
自動ブレーキにいたっては、
テレビやラジオCMをはじめ、
ネット動画も全面禁止となり、

新聞広告や車のカタログでも、
『自動(被害軽減)ブレーキ』と言い換え、

車が自動で停止してくれるような、
『車が主体』といったイメージとは、
明確に距離を置いています。

つまり、
今の段階ではあくまで、
車を運転するドライバー自身が、
責任を持ってブレーキを踏むのが前提、
という具合に、
『ドライバー(人)が主体』なんだと・・

しかし、
海外の取り組みと比較した場合、
『ちょっと厳しすぎ』な気もしますが、、

僕個人の感想としては、

もし自動化技術絡みのトラブルが、
発生した場合でも、
後々モメなくて済むような気がします。

というのも、日本の場合、
金銭面よりも感情面での解決に、
時間と手間がかかる傾向があるので、

日本国内の場合は、
人と車の領域を最初から、
このくらいハッキリと分けておいた方が、
いいと思ってます。

良く言えば、
日本人ってそれだけ情緒的で、
たとえいくら自動化が進んでも、

根本のところでは、
人間を重視しているからでしょうね〜

関谷はやと

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