（こんなところにも）ＴＤＫが！？　

From：関谷はやと

 

国内外のバイクや自動車メーカー向けに、
電動車関連の部品を開発製造している
日本の磁気機器メーカー『ＴＤＫ』の
製品紹介サイトを見ていたら、

今注目されている
ｅバイク用（電動自転車）の部品も
手掛けていることが分かりました。

しかも、その種類が半端じゃなく、
バッテリーやモーター、ホイールリム
ペダルのアシスト、制御盤といった、
ｅバイクにとって主要な８つの機能向けに、

センサーやコイル（電線を巻いたもの）
コンデンサ（一時的に電気を溜める部品）や
リチウムイオン電池といった、
実に３１種類もの電気・電子、磁気部品を
開発・製造することで、

ｅバイクのメーカー向けにも

部品を供給できる体制になってたんですね〜

なので極端にいうと、
後は自転車のフレームとハンドル
タイヤ＆ホイールリムとサドル（座席）
を持ってくれば、ＴＤＫの部品だけで
ｅバイクが作れるんじゃないか！？
と思えるくらいです・・

ところで、このＴＤＫという会社は、
僕みたいに昭和生まれの者にとっては、

今お話ししたｅバイク、
の部品を作ってる会社じゃなく、

今ではほとんど目にすることが無くなった
音楽を録音・再生するための
カセットテープ（磁気テープ）や
音響機器を作ってる会社という
イメージが強かったんですよね・・
 

ちなみに、
カセットテープが使われていた当時は、

今みたいに
デジタル信号に変換された音楽データを
Ｗｉ−Ｆｉによって送受信できる、
なんて技術は無かったので・・

いつでも、どんな場所にいても
気軽に音楽を聴くためには、

まず音源を記録したレコードや
レコードのあとに登場するＣＤを
オーディオ機器を使って再生しながら
カセットテープに録音しなければ、
音楽を編集したり持ち運ぶことが
出来ませんでした。

ところが、
パソコンやスマートフォンの普及とともに、
こうした作業をする必要が無くなると、

カセットテープの需要も減ってしまい、
その姿を見ることが無くなりました・・

こうしたカセットテープのように、
時代の変化とともに
姿を消した製品を作っていた企業って、

その製品に引きずられる形で、
衰退していくケースが意外と多くて、

当時、日本で隆盛を極めていた
オーディオ機器メーカーなどは、
その典型的な例じゃないかと・・

ところがＴＤＫの場合は、
それらオーディオ機器メーカーのように、
製品に固執することなく、
あくまで磁気機器を作るための『技術』を
別の分野で活かすことに目を向けて、
時代の変化に対応することができた
数少ない成功事例だと思います。

関谷はやと

 
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者：関谷はやと　（三栄自動車）

〒790-0054　愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ: 　https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ（無料です！）
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。
↓
https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1