スペアタイヤ、要るいらない
自動車業界向けの日刊紙に、
ロードサービスを行っているJAF
(日本自動車連盟)が、
タイヤがパンクしたユーザー向けに
『スペアタイヤ』を貸し出すサービスを
昨年10月から本格運用したところ、
現在サービスを展開している
大阪地域だけで、
月間120件超で推移するほど
好評を得ているという記事がありました(驚)
ちなみに、
この『スペアタイヤ貸し出しサービス』
については以前にも、このメルマガで
あなたにお話ししたことがありますが、、
ここでもう一度、
どんなサービスなのかをお話しすると、
スペアタイヤを
ロードサービスカーに搭載しておくことで、
タイヤ交換だけで済む車なら、
出動先でスペアタイヤと交換して、
ユーザーにはそのまま乗って帰ってもらい、
その時貸し出したスペアタイヤは、
後で宅配便を使って返却してもらう、
というやり方です。
これで、
レッカー移動をする回数が減ると、
1台に充てる作業時間を減らすことができ、
より多くの出動依頼に対応できます。
またユーザーにとっても、
パンクによるレッカー移動で、
あとの予定を変更せざる得なくなった・・
というケースが減りますよね。
でも、なぜ
乗用車からスペアタイヤが
無くなってしまったのか?
その経緯についてお話しすると・・
それは、
道路状態が良くなったことで
パンクに見舞われるケースが減少し、
以前と比べて、
スペアタイヤの登場する機会が
減ったことに加えて、
『車内のスペースを取られる』とか、
『自分じゃ交換できないので要らない』とか、
そのため自動車メーカーの方も、
新車から一度も使われないまま
廃棄されるスペアタイヤが増えたことで、
『スペアタイヤは無くてもいいんじゃないか』
『スペアタイヤを無くすことで、
車重が軽くなれば燃費も良くなるし、
おまけにコスト削減にもなるじゃないか!?』
『スペアタイヤの代わりに、
パンクした穴をふさぐことが出来る
応急キットを備えておけば十分でしょう』
そう考えるようになったんですね。
ところが一方では、
最初にお話ししたようにパンクって、
何もタイヤの接地面ばかりじゃなく、
脱輪などで
タイヤの側面を破損させてしまうと、
応急キットでは対応できないので、
スペアタイヤを必要とする場面も、
決してゼロではないんです。
道路状態の向上と、
自動車メーカーの方針によって、
今では無くなったスペアタイヤですが・・
その結果として今後は、
スペアタイヤ貸し出しサービスの需要が、
増えてくるかも知れませんね。
関谷はやと
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