今回の最優先事項は何?
昨日(1月15日)の13時頃、
オーストラリア近くに位置するトンガ諸島沖で、
大規模な海底火山の噴火が起きました。
僕もインターネットで
噴火の瞬間を記録した衛星映像を見たんですけど、
かなり広範囲に渡って噴煙が広まっていましたね。
この噴火によってトンガ諸島沖では、
1メートルを超える津波が発生したんですが、
なんとその津波は、
トンガから遠く離れた日本にも達していて・・
しかも津波発生から、わずか10時間ほどで、
日本列島の太平洋側ほぼすべての地域にです。
しかし、
オーストラリア近くのトンガ諸島から
たったの10時間とは・・
ほぼ旅客機並みのスピードですよ。
津波って、こんなに速かったんですね〜(驚)
そこで気象庁から発表されている資料を
インターネットで見てみると、今回の津波は、
わずか半日で太平洋に接する海岸線の
すべての地域に到達していました。
という訳で日本でも、
『津波注意報』『津波警報』が発せられ、
昨夜から深夜にかけてのニュース画面には、
津波の到達が予想される
地域住民の人々に向けたものと思われる
『津波逃げて』
というテロップも表示されていて、
その緊張感は、
ニュース画面越しでも十分伝わってきました。
そして一夜明けて、
今朝のニュースを見てみると・・
高台に避難しようとする人達の車で、
深夜の中、渋滞が起きていたり、
また僕が住んでいる愛媛県のお隣にある、
高知県と徳島県でも
太平洋側の海岸地域では数十センチから
1メートル近い津波が押し寄せていて、
津波の押し波、引き波によって
漁船が転覆していたりと・・
到達スピードだけじゃなく、
その威力にも驚かされましたよ。
被害が出た出ないにかかわらず、
今回の津波の影響の大きさが分かります。
ところが、、
そんな状況の中、1つ不可解なことがあって、
トンガ諸島沖で津波が発生した当初、
(15日の夕方あたりの時点まで)
日本の気象庁からは、
『津波の影響はないと思われる・・』
と発表されていたんですね。
ところが実際には、
津波が到達して被害も影響も出ています。
その後の気象庁からの会見によると、
トンガ諸島沖での津波発生から数時間後には、
日本でも潮位の変化を確認していたものの、
『自分たちの予想した到達時間より早すぎて』
という理由で、
それが津波の影響によるものかどうか、
判定しきれずにいたそうです・・
まあ、科学的な観点を優先すれば、
それが正しいんだろうとは思いますし、
もちろん難しい判断だというのも分かります。
でも津波のような緊急事態の場合は、
まず人々に『避難しないと危ない』
と思わせる感情的な観点の方を
優先しなくちゃいけないんじゃないかと・・
(津波発生から一連の報道を耳にして)
『空振りでもいいから、まず逃げようと思った・・』
いち早く避難所に到着した高齢者の方の言葉が、
そのことを物語っているように思いました・・
関谷はやと
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