市場調査によると水素が・・
有名な市場調査会社の発表によると、
今から約15年後の2035年には、
国内水素関連市場が2020年度の
約268倍にあたる4兆7千億円!?
規模にまでになると予測しているそうです。
ちなみに、
この金額は、現在約8兆円以上
ともいわれるガソリンスタンド市場規模の
およそ60%にあたります。
まあ、すべての水素が、
自動車向けじゃないにしても、
水素を使って発電した電気で走る
FCV(燃料電池車)といった車は、
この先普及レベルまで増えていくでしょうね〜
すると、
コンセントを接続して電気を充電する
EV(電気自動車)も水素と並んで、
この先の自動車の燃料(というか動力源)
として増えていくとすれば・・
ガソリンを給油するタイプの
エンジン車は減少に向かう一方で、
そうなると、いま現在、
日本全国に約3万件近くある、
といわれるガソリンスタンドも、
現在のように、
エンジン車だけを対象にしていたのでは、
経営自体が成り立たなくなってしまいます。
そう考えると、
いま稼働しているガソリンスタンドで、
水素の補給とEVへの充電もできる、
というのが一番理想的じゃないかと・・
というのも、
いくら車の動力源が、
ガソリンから水素や電気へと
変わったとしても、
車の使い方そのものが
今と変わらないのであれば、
水素の補給、給電スタンドの立地も、
今と同じ場所にあるのが
一番使い勝手が良いとなりますよね。
そうすれば、
ガソリンスタンド業界にいる人たちも、
取り扱う燃料の種類が増えるだけで、
そのまま慣れた仕事を続けることができます。
たしかに、
CO2(二酸化炭素)をはじめとする
温室効果ガスの排出量を抑えるための
『カーボンニュートラル』も大事ですが、、
何より大切なのは、
そこで仕事をする人がいないと、
せっかくの目標も前には進みませんからね〜
なので、
今あるガソリンスタンドで水素の補給や
EVへの給電もできるようにするのが、
FCVやEVを普及させるための
最も現実的な方法だと思います。
関谷はやと
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