これからのＥＶに欲しいもの　

From：関谷はやと

前回のメルマガで、

ヨーロッパ（ＥＵ経済圏）では、
ＣＯ２（二酸化炭素）をはじめとする
温室効果ガス排出量削減のため、

２０３５年にハイブリッド車を含む
エンジンを搭載した新車（乗用車）の
販売が出来ないようにする方針だ・・

というニュースから、
実は日本でもヨーロッパと同様の理由で、
各自動車メーカーが
車の電動化を進めているんですけど、

ただ日本の場合は、
『軽自動車』という独自の規格があって、
軽自動車のＥＶを作るには、
ＥＵが進めている乗用車のＥＶよりも
技術的に大変だ、というお話をしました・・

そんな中、僕がいつも読んでいる
車業界向けの日刊紙や、
インターネットの車関連ニュースに、

ホンダの三部敏宏社長が
今後のラインナップ方針についての
コメントが記事になっていて、

２０４０年には、
新車販売のすべてをＥＶか
水素を使って発電する燃料電池車
（ＦＣＶ）に切り替え、

エンジン（内燃機関）から撤退する、
という内容を改めてコメントしていました・・

さらに三部社長は、
軽自動車についても触れていて、

すでに発表されている通り、
3年後の２０２４年に
軽自動車ＥＶの投入を計画していますが、

今後、日本市場で
ＥＶを展開するカギとなるのは、
『軽自動車』だと話していたんですね〜

僕があなたにお話ししたことと、
同じことを、同じタイミングで
ホンダの社長が話されていたのを聞いて、

僕は、ホンダの社長になったような
気分になりましたよ（笑）

まあ、でも
いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガの話題が、
テキトーなものじゃない、というのが、
これで改めて証明されたと思うと、
素直にうれしいですね。

ただ、、そうは言っても、
トヨタの豊田社長が自社のＣＭで、
『うるさくて、ガソリン臭い車が好きだ！』
と絶叫してたように、

エンジン車から発する独特の振動や
エンジン音に魅力を感じている人も
少なくありません・・

この先、電動車が増えてきて、
だんだん音が聞こえなくなってくると、、
それはそれで物寂しく感じると思うので、

これからのＥＶには、
地球環境への配慮だけじゃなく、

エンジン音のような
『運転する楽しさ』みたいなのも
どんどん取り入れて欲しいなあと思います。

関谷はやと

 
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