開発順序が逆転した理由
From:関谷はやと
先日このメルマガで、ソニーのゲーム機
『プレイステーション(PS)』の
カーレース用ゲームソフト
『グランツーリスモ』シリーズに登場させる
キャラクター(レーシングカー)のために、
イギリスのジャガーは、
わざわざ本物のレーシングカーまで作った、
というお話しをしました。
ちなみに、
今までだったら実際のレースで活躍した
レーシングカーの技術の一部が、
一般ユーザー向けの量産車に反映されたり、
そのレーシングカーを
ゲーム用のキャラクターとして採用するなど、
あくまで本物のレーシングカーが主流でした。
ところが最近では、
先ほどのジャガーのように、
まず初めにゲーム用のキャラクターとして
ウケの良い車を目指した実車を作る、
というやり方が目立ってきたんですね〜
そんな中、つい先日
本物のレーサーとゲームプレーヤーとが
一緒のコース上で競い合う
(といっても、あくまでゲーム上での競技)
『eスポーツ』の大会が開催されました。
写真は別のレースのものですが、
これがゲームの画面とは信じられませんよね。
ところで、こういった
『eスポーツ』が生まれた理由の一つに、
『モータースポーツのすそ野を広げたい・・』
という強い思いがあったそうです。
それは、
実際のレースに出場するとなると、
車両代やエントリー費用、部品代などに
かなりのお金がかかるし、
練習時間と場所を確保するのも大変です。
なので、たとえ趣味であったとしても、
そう簡単に手を出せるものじゃないんですね。
そこで
元々存在していたレース競技用ゲームを
コンピューターの力で最大限引き上げれば、
本物のレースと変わらないくらい
リアリティの高いモータースポーツが生まれ、
年齢や性別の区別なく、
気軽にエントリーしてもらえるんじゃないか・・
しかも『eスポーツ』なら、
車の改良もコンピューターの
シミュレーション上で簡単に行えますし、
もしレース中に車同士が衝突して大破しても、
部品代がかかる訳じゃないし、
サーキットのコースも傷みません。
そして何より、
プレーヤーがケガをしなくて済みますよね。
ただ、実際のレースとなると、
時速300キロ近くものスピードの中で、
ハンドル操作をする訳ですから、
その加速力に耐える身体能力が必要です。
こうやって
『eスポーツ』に参加する人が増え
モータースポーツのすそ野が広がっていくと、
改めて本物のレーサーの凄さが認知され、
レース自体のステータスも上がることになります。
そういった結果として
車の販売にも結び付くのであれば、
車の開発順序なんて
こだわらなくてもいいんじゃないか?
となるのもアリですよね。
これが、ゲーム用のキャラクターとして
実際の車を最初に作っている理由です。
関谷はやと
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