マークＸ　

From：関谷はやと

１２月２３日のこと、

１台の車が５１年の歴史に幕を閉じました。
そのモデル名は『トヨタマークＸ』

１９６８年に『コロナマーク?』として
初代モデルが登場以来、
実に６８８万１５００台もの
累計販売台数を誇る車です。

そのマークＸがつい先日、
トヨタ自動車本社に隣接する
『元町工場』という所で
最後の１台が完成され、
このほど生産が終了しました・・

ちなみにですが・・

初代モデルが登場した１９６８年といえば
僕と同い年になるんですよね。

しかも発売日が９月２１日なので、
１１月生まれの僕と
１ヶ月ちょっとしか違いません。

さらに驚きなのは、

前にこのメルマガでも
あなたにお話しましたが、
実は僕が普段仕事で乗ってる車が

まさに今話題にしてる
マークＸの最終モデルなんですよ！（驚）

もちろん、僕のビジネススタイルがら、
中古車で仕入れた物件です（笑）

いえ・・ところが、

これって何も狙ったわけじゃなく、
全くの偶然で、今年の春ごろまでは
別のモデル（２００８年製）の
マークＸに乗ってたんですけど、

この車が取引先の方に気に入られ、
リース車両として稼働することとなり、

『おやっ！？僕の乗る車が無くなったゾ』

という訳で、
『じゃあ次は何に乗ろうか・・？』

のつもりだったのに忙しさのあまり、
それどころじゃなくなり、、

結果として、
『前と同じ』つまり『いつものヤツで』
みたいな選択で乗り始めたのが

いま乗ってる最終モデルのマークＸです。

しかし・・
歴代モデルから数えて同い年とは！？
何たる偶然。

乗り始めのきっかけが、
全くこだわりの無いところから入っただけに、
逆にどんなエピソードが起こったとしても、

それらがすべて
愛着の湧く方向へとつながっていくので、
しばらく乗り続けてみようと思います。

ところで、
今回の僕みたいに、

何気なく手にしたモノに、
様々な偶然が重なったことで、

自分の意識の中にある、
モノに対する序列というか
優先順位が上がって、
重要なポジションとなっていく様子って、

考えてみると、
人間関係の場合にも当てはまることが、
意外に多いんじゃないかという気がします。

例えば、、
よくテレビ番組名などで紹介される、

以前から、それほど交流もなく、
例えるなら、
普段すれ違う程度の相手なのに、
なぜだか意識の片隅にいて、

よくよく知っていくうち、
実はその相手の人が偶然にも、
仲の良い友人の兄弟だった・・
みたいな話です。

こういうのを
『単なる偶然』ととらえるか、

あるいは目には見えないけど、
人間が発している『気や心』や
『意識』の作用によるものなのか、
ここまで来ると、もう
『観念的な思考』になってしまいますが・・

マークＸと同じ５１年という年齢からか、
僕がこの最近になって
強く意識するようになったのは
間違いなく後者の方なんですよね〜

関谷はやと

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