アメ車よ再び!
From:関谷はやと
インターネットニュースを見ていたら
年明け早々に開催される
ドレスアップカーやチューニングカーを
一堂に集めたイベント『東京オートサロン』に、
なんとアメリカの自動車メーカー
ゼネラルモーターズ(GM)が初出展し、
そこで同社のスポーツカー
『シボレーコルベット』の新型モデルを
日本初披露するそうです・・
ところで、
東京オートサロンについては先日も
このメルマガでもお話ししましたが、
もともと、日本では
2年に1回の割合で開催されている
『東京モーターショー』というイベントが
あったんですね。
ただ、世界中の自動車メーカーが
集まってくるような規模のため、
ドレスアップカーとかチューニングカー
といった車の出る幕がありませんでした・・
そこで、車好きの人たち同士が
もっと身近に車と触れ合えるように
改造した市販車を来場者に見てもらおう、
みたいなコンセプトで始めたのが、
『東京オートサロン』なんです。
それが現在では、
イベントの話題性と人気の高さに注目した
自動車メーカー各社による新型車発表の場、
という側面が生まれ、
その結果、
日本で開催されるモータショーは
将来の車をイメージして作られた
コンセプトカーを発表する場という具合に
完全に2分化してきた感となってます。
そんな背景があるので、
今回東京オートサロンに初出展するGMは、
日本市場というよりアジア市場全体に向けて
売る気満々で『新型シボレーコルベット』を
出してきたと考えられます。
そこでGMは、
販売台数こそ少ないですが、
今まで日本ではホンダNSXの独壇場だった
ミッドシップスポーツカー市場を狙って、
ホンダNSX(アメリカホンダ製)を
完全にベンチマークした車を作りました。
(目標とか参考・意識という意味)
まあNSXのように
エンジンと電気モーターを組み合わせた
ハイブリッドスポーツカーではないものの、
その分排気量を6200cc!(驚)にまで
大きくして走行性能を高め、
(もちろん燃費は二の次です!笑)
さらに
エンジンを座席の後ろに配置する
『ミッドシップ』というスタイルにするなど、
車全体のパッケージもホンダNSXと
とてもよく似た車に仕上げてるんですね〜
しかも右ハンドル車も設定するなど、
完全に日本を意識しています。
GMが狙ってるのは
フェラーリやランボルギーニといった
超高級スポーツカーの顧客層じゃなく、
それよりも手が届きやすい価格帯にして、
日本市場で再びアメリカ車を
受け入れてもらおうとしています。
その最初に選んだのが、
スポーツカー市場なんですけど、
その理由は、
過去に日本でアメリカ車が売れなくなった
苦い経験があるからなんです・・
(次回以降に続きます)
関谷はやと
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