人工知能の具体的な進化例　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

工業製品や家庭用品、文房具

建物や街全体・・

などの様々なものを、

『デザイン』という切り口でとらえた、
インターネットのサイトがあります。

ただし『英語』のサイトです・・

『英語脳』の作動が今ひとつな僕も、

トレーニングを兼ねて、

このサイトを時々見ているんですけど・・

やっぱり目が行くのは車やバイクなどの
乗り物ですね〜

で、今回その中に、

車じゃないんですけど、
『これイケるやん！』と思った製品が掲載されていたので、

あなたに紹介したいと思います。

それが、一見何の変哲もない、

『イヤホン』なんですけど、、

『デザイン』というテーマに
特化したサイトに掲載されるだけあって、

パッと見『いいな・・』と目を引きます・・

しかも、このサイトって、

『デザイン性に優れただけのものなら、
世の中にたくさんある・・』

なのでウチは取り上げないよ、という感じのスタンスです。

ということは、

機能性も実用性にも優れていないと、
このサイトには取り上げてもらえません・・

おまけに、

製品を使うのは『あくまでも人』ということを、
このサイトは良く理解しているので、

ただ近未来的で便利、、というだけじゃなく、

かえって時には『不便』を強いる製品もあります。

でも、その不便な製品を『使う』ことによって、

その人が満足感を得られるなら、
ただ便利なだけのものより優れている、

という、

まさに『デザインの本質』を見せてくれるサイトです。

あくまでも、僕個人の感想ですが・・

その『イヤホン』というのは、

あの、うっとうしい配線が付いていない、

『コードレス・イヤホン』なんです。

ところがコードレスというと、

普通は電源の供給のため、
モノ自体が大きくなりがちなんですが、

このイヤホンに限っては、

小さなボタン電池を内蔵させているため、
耳の穴にすっぽりと収まるデザインです。

しかもフィッティングも良さそう・・

さらに！！

僕が一番ビックリした機能は、

『翻訳機能』が付いていたんです！

ただイヤホン本体に、
その『翻訳機能』が付いているんじゃなく、

手持ちのスマートフォンに入れた、

『アプリ』を介して、だそうですが、、

それでも『リアルタイム』で聞き取れるんだそうです・・

たった今、いいことを思いつきました！

受験生諸君！！

これで『リスニング試験』には、

もう悩まなくて済みます！！（笑）

でも、こんなの受験会場に持ち込んだら、

一発で『退場！！』でしょうね〜

『Ｙｏｕ’ｒｅ　Ｆｉｒｅｄ！』
（ユー・アー・ファイアー）です・・

アメリカのトランプ大統領が、

大統領就任前に出演していたテレビ番組で使っていた、

あの有名な『お前はクビだっ！』のフレーズです・・

なので、このメルマガを読んでいる受験生の皆さん！

絶対にやってはいけませんよ！！

試験はあくまでも実力で、不正なく行って下さいね。

脱線ばっかりしてスイマセン。

このイヤホンを使うと、

外国人の方との会話もスムーズにいくのかな・・

と思ったら、、大切なことを忘れていました。

これで確かに『聞き取り』はできます・・

しかし、、

『喋るんは、どーするの！？』っていう話です。

やはり『コミュニケーション』というのは、

双方の会話が成り立って、

初めて気持ちが通じ合える、ということですからね〜

そこで！！

この『コードレス・イヤホン』のように、
ここまで『音声認識』が出来たんですから、

今度は、

僕たちが喋った日本語を、

外国語に変換していただきたいと思います。

こういった作業は『人工知能』の得意な分野です。

これで、

『聞き取り』と『話す・伝える』の両方が可能になります。

ただ、、

そうしようとすると、また新たな問題が・・

『聞き取り』は耳に装着するイヤホンで解決できます。

しかし、

『しゃべり』の方は、何ていうか、

自分の口に何か『くちばし』みたいな小道具を

装着しないといけないんでしょうかね・・

いくら外国語を話すためとはいえ、

想像すると、この『くちばし』のスタイルは、

どんなに優れたデザインをもってしても、

『いいなあ』と思えるようなのが出来ない気がします・・

そんなことをあれこれ考えていたら、

そういや、自分が話す相手にも、

同じ翻訳機能が付いた『イヤホン』を
装着してもらえばいいことに気が付きました。

『灯台もと暗し』ですね・・

でも、そのためには、

イヤホンをもう１セット準備する必要がありますね。

しかし、、言葉が通じない相手に、

どうやってイヤホンのことを説明すればいいんでしょうか・・

イヤホンさえ装着してもらえれば、

それなりに言葉は通じるんでしょうけど。

それでも、

もしあなたが仕事や旅行などで海外の、

言葉に自信のない地域に出かけることになったら、

取りあえず、

このイヤホンを２セット準備して下さい。

まず１つはあなたが装着します。

そして、

もう１つは相手の方に装着してもらうんですが、

ここで一番気を付けなくちゃいけないことは、

相手の方に『はい、どうぞ』と、

渡しただけじゃダメなんですよ！

それだけじゃ、
相手はイヤホンを装着してくれません・・

では、イヤホンで言葉が通じる前にゼスチャーして、

『ボディ・ランゲージ』で伝えるんでしょうか？

それも確かに必要ですが、、

もっと大切なことが、、

このメルマガを読んで鍛えられているあなたなら、

もうお分かりですね〜

そうです！

相手の方が『サンキュー』と言って、

そのまま持って行ってしまわないように、

気を付けなくちゃいけないんですよ！！

これが、

『海外で失敗しないためのコミュニケーション術』

第一歩です・・（笑）

いくら人工知能が進化しても、

たぶん、
こんなことまでは教えてくれないでしょう・・

なので、あまり機械モノに頼り過ぎるのも、

ダメなんですね・・

関谷はやと

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