感情に訴えるのも大事かと・・ 

From:関谷はやと

『タイヤが地面に触れる大きさは、
ちょうど、あなたの手のひらと
同じくらいの大きさなんです・・』

これは、先日東京で開催された
ブリヂストンタイヤの会合で聞いた、
タイヤの接地面の大きさを表現するための
新しいキャッチフレーズです。

とはいっても、
その日に初めて聞いただけなので、
一言一句合ってるのかどうか?
までは自信ありませんが、

まあ大体こんな感じの表現でしたね。

ちなみに今までは、
どんな風に表現されてたのかというと、

『たったハガキ1枚と同じ大きさ!』

というのが最も有名で、
このメルマガを読んでくれているあなたも、
きっと聞いたことが
あるんじゃないかと思います。

しかし、、
これも時代の流れなんでしょうか・・

スマートフォンに代表されるように、
人々のコミュニケーションの取り方も、
またそのためのツール(手段)も変わり、

すでにハガキを書くこと自体が、
一般的なことじゃなくなったので、

じゃあ、
誰にでも分かってもらえる表現は?
そう考えた結果、
『ハガキ』から『手の平』になったんだと・・

ところが!

僕と同じ席にいた約400名の誰も、
この変化について、
何も話してなかったんですね〜(驚)

たぶん『あっ、何か違う気がするな・・』
という程度の認識はあったと思いますが、、

でも、僕みたいに言葉尻をとらえて、
大騒ぎしてる人はいませんでしたよ(笑)

ちなみに、
このとき思い出したのが、
牛丼チェーン『吉野家』の

『うまい、安い、早い』という、

あの有名なキャッチフレーズで、

実はこれも、
時代の変化に合わせて、
順番を入れ替えてるそうです。

話を戻します・・

僕はこの『手のひら』という表現を、
個人的にとても気に入ってるのと同時に、
『うまい表現やな〜』と思ってます。

というのも、

『ハガキ1枚の大きさ』に代わる表現を
何か他の身近なもので置き換えようと考えた時、

これがタイヤなら、
人が履く『靴』に代えることだって、
できたはずですし、

実際、僕たちもタイヤ装着することを

『タイヤを履かせる』

と表現することもあるので、
その方が直接的な感じがしますよね。

しかし、
いくら同じ大きさだからといって、
タイヤの接地面の大きさを
『靴底』で表現してしまうと・・

わざわざ片足立ちまでして、
靴の裏側を見る動作をする人なんて、
まずいませんよね?

まあ・・もし、いたとしても、
僕のような、タイヤビジネスに
携わってる人間だけでしょうけど(笑)

そう考えると、

『タイヤ=靴底』みたいに、
モノ同士をつないだ直接的な表現よりも、

タイヤが路面に接地してる状態を
手のひらで『触れる』と表現した方が、
優しい感じもしますし、

『タイヤ=手のひら=触れる』

そうやって、
モノと人との感情をつなぐことで、
直感的な表現となって、
より強く印象に残るのかと・・

そのことに気付いただけでも、

今回わざわざ東京にまで行った甲斐が、
あったというもんです!(笑)

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abaql.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です