ビースト　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

昨日のテレビニュースでは、
米朝首脳会談の話題一色でしたが、

その中で、
僕が一番気になったのは、もちろん、
両首脳が乗ってた『リムジン』です！

まあ、自慢じゃないですが僕だって、
リムジンくらい乗ったことがありますよ！

ただ空港から目的地までの『バス』ですが・・
という冗談はこのくらいにして、、(笑)

両者のリムジンの仕様の差を、
映像で可能な限り見比べてみると、

圧倒的に違ってたのが『ドアの厚さ』です。

トランプ大統領の乗ってたリムジンの方が、
２倍くらい厚いのにはビックリしましたね。

そこで、
『ウィキペディア』で検索して、
このリムジンについて調べてみたら、、

ドアの厚みは、何と２０センチ！？
どうりで厚いはずです・・

さらに、
長さ５．５メートル、高さ１．８メートルと、
サイズ自体は、まあ、
大きいと言えば大きいんですが、

それよりも飛び抜けてるのは、
『車両重量８トン！？』
これってコンパクトカー８台分の中です。

その重厚さもあってか、
通称『ビースト（野獣）』と呼ばれてる
このリムジンには、

８トンもの車重を支えるため、

ボディーより下の走行部分（シャーシ）には、
なんとピックアップ・トラックを使ってて、

その上にアメリカの高級セダン
『キャデラック』のボディーを
乗せてるんだそうです。

ところで、、何で、

こんな８トンもの重さになったのかというと、

厚さ５センチもの鉄板を使って、
さっきお話ししたドアだけじゃなく、

天井から床下まで、
全てを覆い尽くしてるからなんですね〜

その理由はもちろん、
銃撃や爆発物などから乗員を守るためです。

ほかにも、
厚さ１２センチ！の防弾ガラスや、
夜間ヘッドライトを破損されても
難なく走行できるように、
暗視カメラまで備えてる上、

護衛が破られた時のため、
催涙弾やショットガンまで
搭載されてるそうです・・

早い話、
キャデラックの姿をした装甲車ですね〜

で、気になるお値段は！？
（何かＴＶショッピングみたいですが）

知りたいんですけど、、残念ながら、

『価格非公開・・』

まあ、セキュリティ上、
当然といえば当然なんですけど、

ある情報によると、
アメリカ政府が負担するコストは、
１台当たり『３０万ドル（３３００万円）』
とのこと・・

しかし、どう考えたって、

これだけの装備で、
そんな値段はありえませんよ。

絶対に１０倍以上してるはずです！

じゃあ、その差額は！？
一体誰が負担してるんでしょうね・・

最後に、
今回の映像の中で興味深かったのは、

トランプ大統領が、北朝鮮の金正恩氏に、

『ビースト』のドアを少しだけ開いて、
『チラ見せ』をしてた場面です。

あくまで僕の想像ですが・・

金：『車内はどんな風になってるんスか？』

トランプ：『おう見てみ、こんな感じや！』

金：『いいっスね〜』

抜け目のない

トランプ大統領のことですから、

こんな感じで、間違いなく、

『セールス』をやってたはずです(笑)

関谷はやと

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