実際の姿はこんなもの的な話 

From:関谷はやと

夏休みも明け、三栄自動車では
今日から通常営業に戻りました。
また僕が住んでいる松山では、
台風7号の影響もほとんど無かったため、
事前に周辺を片づけておく程度で済みましたが、
中には被害を受けた方もいらっしゃるので、
この場をお借りしてお見舞い申し上げます。

本題に戻ります。
自動車関連サイトに、
ドイツの高級車メーカーBMWが、
大型セダンの7シリーズに銃撃や爆弾に対する
防弾仕様のEVを開発したという記事がありました。

しかし・・防弾仕様と聞けば、
何だか物騒なイメージがしますが、
ただ海外では地域によって、
要人に対するテロや敵対組織から攻撃を受ける、
みたいな危険性の高い場面があるので、
こうした車への需要も一定数あるようです。

しかも、最近ではEVじゃないと
そもそも乗り入れできないエリアがあって、
EV仕様を開発する必要が生じたんでしょうね。

ところで、気になる仕様ですが、、
ライフル弾の貫通を防ぐ防弾ガラスのほか、
天井と床下パネルを厚い鉄板で装甲化したり、

タイヤに銃弾を受けてパンクしたままでも
時速80kmで走行可能な
ランフラットタイヤを装着したりと(驚)
『アクション映画にでも登場するんか!?』
みたいな仕様に仕上がっています。

まあ、最初にお話ししたように、
物騒な話題には違いありませんが、
情報のスピードが超高速化した今の世の中では、
特定の人物をターゲットにしようと思えば
比較的容易に出来てしまうことを考えると、
こうした仕様の車が必要とされるのは、
ある意味仕方ないのかも知れませんね〜

そのため、
今回BMWが開発した防弾仕様の車は、
パッと見だけでは防弾仕様だと気づかないよう、
限りなく標準仕様の外観と同じスタイルに
仕上げているそうです。

たしかに、、
ターゲットにされそうな人にしてみれば、
いかにもそれっぽい車(防弾仕様)に乗るよりも、
目立たない方が狙われにくいですからね。

その点でいくと、さっきお話しした
『アクション映画に登場するような車』
としては、ちょっと華やかさに欠けますが・・

でもあれは、
あくまで映画・創造の世界の話で、
実際に防弾仕様にするような車は、
華やかである必要は全く無く、
それどころか、極力目立たないことを
当たり前に求められるのが現実の姿です。

関谷はやと

 
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