円安になる理由の1つが○○ 

From:関谷はやと


ここ最近、日本の自動車メーカーと
そのメーカーに部品や装置を納入している
サプライヤーと呼ばれる企業の業績が好調で、
(第一四半期 4月〜6月度)
『過去最高』とか『○○億円を達成!』
みたいな見出しのニュースを目にしますが、

大きな要因は、
様々な面で大きな抑制を受けていた
コロナ禍が明けたことで需要が増え、
さらに供給体制も平常時に近くなったことから、
増えた需要に応えられるようになり・・
という風に、需要と供給のサイクルが
好転したことが挙げられます。

それとともに、
輸出を手掛けている自動車メーカーにとって、
より多くの為替差益を得ることができる『円安』も
好業績の大きな要因となっています。

一方で、
日用品やエネルギーなど生活に関連する
様々な物品を輸入に依存している僕たちにとって、
円安は輸入品の値上がり要因となるため、
所得が上がらなければ生活費が圧迫され、
その結果として出費を控える傾向になります・・

ところで、今お話しした円安や、
それとは対照的な円高って、
一体どんな理由で起きるんでしょうか・・?

というのも、同じ日本に住んでいながら、
自動車メーカー関連は過去最高となるくらいの
好業績を挙げている一方で、僕たちにとっては、
『何か年々生活費が上がってるよな〜』
という実感しか沸いてこないですよね。

そこで、
円安や円高の大きな要因となるのが、
その国の運営費をまかなうために、
国内外に向けて発行している
各種債券や国債というのがあるんですけど、

その際、国同士(国際間)でも
自国の通貨と相手国の通貨で
債権や国債を互いに売り買いすることで、
自国の運営費に充てているんですね。

例えば、
日本がアメリカの国債を大量に購入する場合、
日本には国債を買うお金が必要となりますが・・

そこで、
一つの方法として大量の『日本円』を発行し、
それを使ってアメリカ国債を大量に購入すると、
日本側から見れば、日本が(日本円で)
アメリカ国債(ドル)を買った、となります。

また国債を商品として考えれば、
アメリカ国債が買われる、
イコール需要があるとなるため
日本円に対するドルの価格が上がります。

逆にいうと、
世界の基軸通貨であるドルに対して
日本円が売られているとも言えますが、
これを需要と供給のバランスから考えると、
売られるイコール価格が下がることとなり、
あくまで理由の1つですが、
結果として『円安』という現象になります。

関谷はやと

 
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