タイヤのために今やっておく事 

From:関谷はやと

夏本番を前にして、
車を運転するあなたにお知らせしたいのが、
『タイヤの外観と空気圧』を
いま一度チェックして欲しい、ということです。

というのも、
先日、僕が住んでいる松山では、
低地に停めてある車が浸水するくらいの
大雨が降ったんですけど・・

例えば、その車のタイヤに
空気が抜けたのを気付かない程度の
異物が刺さっていたとします。
いわゆるパンクした状態ですね。

ちなみに、こうしたケースでは、
タイヤに刺さった異物を取り除くと、
そこに穴(空洞)が空いてしまうので、
異物が刺さったままの状態の時よりも
勢いよく空気漏れを起こしますが、
異物が刺さったままだと、
意外と気づきにくいんですよね・・

話を戻します。
雨も上がり、今度はそうした状態のタイヤが、
強い日差しが照り付けるアスファルトの上を
高速で走っている場面を想像してみてください。

この時、タイヤ内部では、
先日の雨によって侵入した水分が、
アスファルトから伝わる熱と、
走行時にタイヤがたわんで発生する熱によって、
蒸発(膨張)しようとします。

まあ、蒸発する水分が、
異物が刺さって空いた穴から抜けてくれれば、
さほど問題にはなりませんが、、

大抵の場合は、
蒸発する水分が穴から抜けるよりも
速いスピードで蒸発(膨張)していくため、
タイヤ内部のゴムを貼り合わせた部分が
水蒸気によって膨らんでいきます。

そしてその膨らみは、
タイヤのゴムの強度を超えた時点で
耐えきれずに破裂してしまいます。

これが『バースト』と呼ばれる現象で、
タイヤ自体が過度な熱を帯びた場合は、
パンク跡からタイヤ内部に侵入していた水が
一気に蒸発しようとするので、

特に夏場の雨天後、
一気に晴れた時の高速走行で
よく起きる傾向があります。

もちろん、
タイヤそのものの溝がすり減っていたり、
空気圧が著しく減少していても
タイヤの放熱性能が低下してしまうので、
同じようにバーストする可能性が高まります。

そんな訳で雨天後にはぜひ、
タイヤのチェックをなさって下さい!

関谷はやと

 
***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abizmail.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=R68KhDVcOQysJod5tX

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です