大雨とEV 

From:関谷はやと


僕が住んでいる松山では、
1週間ほど前に梅雨入りしましたが、
それと重なるように全国的な大雨となり、
地域によっては豪雨災害となりました・・

被害に遭われた地域の方には
この場をお借りしてお見舞い申し上げます。

ところで、
今回豪雨災害となった原因の一つが
『線状降水帯』と呼ばれる現象だそうで・・

通常の雨の場合なら、
雨雲が雨を降らしながら移動して、
降らし切ったら、後は晴れるんですけど、

線状降水帯の場合は同じ場所で
次から次へと雨雲が発生するため、
桁違いの雨量になるんですね。

そして今回は、
高知県辺りで発生した線状降水帯が、
太平洋側の海岸線をなぞるように北上したため、
その地域が大きな被害を受けました。

道路が浸水して車が水没した様子が、
ニュース映像に出ていましたが・・
その時思ったのは、構造上エンジン車よりも
水への耐性が低いEVの場合は、
浸水すると一瞬にしてダメになるなあと。

さらに給油や給電についても、
エンジン車であれば、
一時的に燃料を持ち運び出来ますが、
EVの充電器はコードでつながれているため、
コードの長さ以上に持ち運べませんし、
EVと同様、浸水すると
感電する恐れもあるため使えません。

話は変わりますが、
エンジン車の排出ガス削減のため
EVについては、国が2030年までに
公共の急速充電器を3万基設置する、
と目標に掲げていますが、

こうした豪雨災害を目にしてしまうと、
EVを充電するのに便利な場所だから・・
みたいな理由だけで設置すると、
浸水に遭った際の被害が大きくなります。

車という乗り物は、
災害時の最も身近な移動手段
という側面もあるので、
充電器の設置場所を選定する際には、

使い勝手の良さはもちろん、
浸水する恐れが少ない場所で、
なおかつ土砂災害の少ない高い場所を
最優先で確保しなくてはなりません。

具体的に思いつくのは、
都市部なら立体駐車場の上階とか、
地方なら地盤の安定した高台ですが・・
ただこれらの場所って
地価も結構高いんですよね。

関谷はやと

 
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