AIには無い能力
史上最年少でプロ棋士となり、
将棋界にある数々のタイトル戦でも
最年少記録を塗り替えながら、
先日ついに『名人戦』のタイトルを獲得した
藤井聡太名人は、聞くところによると
日頃の練習にコンピューター将棋との対局を
積極的に取り入れることで、
自身の戦術を高めているそうです。
たしかに、、実戦で敗れることはあっても
数々のタイトルを獲得しているということは、
『向かうところ敵なし』状態ともいえるので、
練習相手を見つけるのも大変なんでしょうね・・
ちなみに、
藤井壮太名人が取り入れている
コンピューター将棋に導入されているのが
高精度なAI(人工知能)で、
最近、世界中から注目されている
『チャットGPT』のような
ソフトウェアにも使われています。
ところが、
こうしたAIが普及し始めたことで、
文章や絵画の作成、物事の判断など
これまでは人間じゃなきゃ出来ない、
とされてきた創造性を必要とする作業を
AIが短時間で正確にこなすようになると、
人間に脅威を及ぼしかねない、
なんてことが言われ始めました。
創造性の領域にまでAIが進んでくると、
『人の能力よりも優れている』という場面に
直面することも増えるんでしょう・・
でもそれって、あくまでAIが
様々な情報を収集・分析・処理した結果が
早くて正確だというだけで、たしかに、
今の世の中の仕組みやシステムにおいては、
大きな割合を占めるのかも知れませんが、
人間の能力、というか脳にはAIに無い
『忘れる』という能力があって今の段階だと
AIはこの領域にたどり着けていません。
人間って『忘れる生き物』だからこそ
メモや写真を撮って記録に残すことで、
正確に記憶しておこう・・と行動したり、
例え同じことを何度繰り返したとしても、
そこから新たな気づきが生まれ、
それを次の行動に活かせるんですよね。
話は変わります・・
今までは、
忘れることに対してのほとんどが、
『忘れ物』とか
『約束をすっぽかした』とか
『認知機能が低下した』という風に、
人や日常生活にとって良くない方、
悪い方に認識されていて・・
『忘れる』という能力が評価されるのは、
『嫌な思いや出来事を忘れるため』
という風にごく限られた場面だけでした。
ところが、
実際に介護をされている人から
聞いた話によると、
認知症が進んだ人にとっては、
良い悪いは別にして
『忘れる』という能力のおかげで、
たとえ身体的な痛みが発生しても、
その感覚を忘れてしまうそうです。
そう考えると今後は
『忘れる能力』の領域をもっと知るために
生身の人間が関わるようになると思います。
AIの脅威など忘れるくらい、
人間にはやることが山積みなんです。
関谷はやと
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