物流業界の2024年問題とは? 

From:関谷はやと

車業界向け日刊紙のトップに
『物流業界の2024年問題』
という記事が載っていたので、
今回その話題についてお話しします。

その前にいきなりですが、
今回の話題のように
『○○年問題』というタイトルの付け方を、
これまでも色んな場面で
見たことあるんじゃないかと思います・・

例えば、
ちょっと古い話だと『2000年問題』で、
西暦が1999年から2000年へと
切り替わるタイミングに、西暦を判別する
コンピューターのプログラムが4ケタではなく、
西暦の下2ケタで設定しているタイプが
『00』になった途端、1900年と
2000年との判別が出来ずに
誤作動を起こすかもしれない・・
というのがありました。

余談ですが、
当時はコンピュータ内のデータを
記録しておくためのコピー用紙が
爆売れしたんですよ。

その他にも、
戦後のベビーブームに生まれた人たちが
定年を迎えることで、国の年金支給が
一気に増加することを懸念した国が、
支給年齢の引き上げたことによって、
定年退職しても年金が受け取れるまでに
空白期間が出来てしまう、
いわゆる『2013年問題』という風に、
その時の現象や問題にインパクトをつけるため
よく西暦が用いられます。

話を戻します・・

今回の2024年問題というのは、
物流業界で働く人たち、特にドライバーさんの
1日あたりの労働時間や残業が
長時間になりがちな環境を軽減する目的と、
長時間労働が原因による事故を防止するため、
2024年にルール改正されるんですね。

ところが、、いくらルール改正とはいえ、
肝心なドライバーさんの数が不足してるため、
このまま労働環境だけを変えても
物流そのものが停滞する可能性が
濃くなってきたんです。

ただ一方では
そもそもトラックドライバーさんのほとんどが、
長時間労働になるのは承知の上ですし、
それに見合う収入になるから仕事をしてる訳で、

それがルール改正されると、
ドライバーさんの収入減につながってしまう、
という側面もあるんですね〜

となると、僕が思うにルール改正後は、
収入が減少しても今より労働時間を短くしたい、
という人と、たとえ労働時間が長くなっても
これまで通りの収入を得たい人は
運送会社から独立して
『請け負いドライバー』になるという風に、
ドライバー不足が解決できるまでの間は、
二極分化するんじゃないかと思います。

ちなみに、
このドライバー不足を解決する方法として
現在進められているのが『自動運転』や
『無人運転』の技術なんですよ。

関谷はやと

 
***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abizmail.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=R68KhDVcOQysJod5tX

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です