ＡＩは敵か味方のどっちだ！？的な話　

From：関谷はやと

この数週間で話題急上昇中なのが、
アメリカのオープンＡＩ社が開発した
『チャットＧＰＴ』と呼ばれるソフトウェアで、

コンピューター上で
質問をしたり作業を依頼すると
人工知能（ＡＩ）が最適な回答を導き出したり
様々なテキストを編集・制作してくれる
使い方によっては非常に便利なものです。

しかもＡＩというのは、
自己学習能力がとても高く使えば使うほど
結果の精度も高くなるという特徴があります。

ところがＡＩの賢さゆえか・・
例えば本来なら、
自分の頭で考えて実施すべき宿題や
研究論文をチャットＧＰＴに丸投げするとか、

絵画や音楽、小説、文章のような、
人間の創造性が求められる分野にまで
ＡＩが使われ始めたことで、
その能力の使い方をめぐる問題や
課題が浮き彫りになってきました・・

まあ、ＡＩが登場した時から
この問題は予測されていたことなので、
どう対処するのかは専門家に任せるとして、

ただ今までなら、
人間じゃなきゃ実現できないと思われてきた
感覚的な分野にまでＡＩが進出してきた、
という現実は認識しておくべきでしょうね〜

そう考えると、
自動車のメンテナンスでもそうですが、
特にこれまで『職人技』とも呼ばれてきた、
長年の経験とスキルの積み重ねによって、
初めて体得できていたような技術や技能も

ある意味ＡＩによって、
その勘やコツといった要領を体得するための
最適で最短なルートを辿れるようになります。

これを
『ＡＩに使われている』ととらえるか、
『ＡＩをうまく使いこなしている』と思うかは
受け取り方にもよりますが、

僕自身は、危害が及ぼされるとか、
法に触れるとかしていない限りは、
どんどん使うのが良いと思っています。

ただ世の中には、
こうした便利な機能を悪用する方に
知恵を絞る人たちがいるのも事実で、
何かの規制をかければ、
その隙間をかいくぐって、
新たな方法を思いつくように
『いたちごっこ』となってしまいます。

なので、もうそこは
ＡＩ同士で話し合って決めてもらい、
その結果を人間の感覚で判定するのが、
一番の解決方法じゃないかと・・

あっ！？でも、
ＡＩに丸投げするのはダメでしたよね（笑）

関谷はやと

 
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