ロードサービスでクーリングオフ!? 

From:関谷はやと


インターネットのニュース欄に、
路上における車の故障や事故への
トラブル対応をめぐり、
依頼者(ドライバー)に対して、
返金や作業依頼の解除が
(クーリングオフ)できることを
説明していなかったとして、

自称ロードサービス業の作業員が、
特定商取引法違反で逮捕された、
という記事がありました。

最初この記事のタイトルを見たとき、
僕はロードサービス業者さんに対して
クーリングオフをする人なんているのか?
と不思議に思ったんですよ。

というのも、
特に路上での車の故障や事故といった
予期せぬトラブルで最も重要なことって、
とにかく1分でも早く
『現場から車を移動させること』
なんですよね。

そう考えると、
業者さんに作業を依頼しておきながら、
『やっぱり、作業しなくていいです』
みたいにキャンセルするケースって、
よっぽどじゃない限り無いはずですし、

作業を終えた後になってから、
『キャンセルするので返金してください』
なんて言われても・・

作業を請け負った業者にしてみれば、
『じゃあ故障現場まで車を戻しますか?』
ってなるので、逆にこれだと
クーリングオフで消費者を保護するどころか、
無銭飲食された飲食店と同様、
業者の方が被害を受けてるんじゃないかと。

ところが、今お話ししたように、
実際に業者の人が逮捕されているので、
何かやらかしたのには違いありません。

そこで、
さらに記事を読み進めてみると、
逮捕された作業員は、
現場に駆け付けただけで作業らしいこともせず、
その割に10万円単位の請求をしていた・・

つまり、路上トラブルに見舞われた
ドライバーの足元を見て、
相場の数倍以上の金額を請求するという、
いわゆるボッタクリをしていたんですね〜

これだとクーリングオフされて当然です。

ところで、
今回逮捕された理由がボッタクリじゃなく、
『クーリングオフ』に応じなかったとか、
事前に説明していなかったことで、
なぜ逮捕になったのか?というと、、

そもそもロードサービスって
『定価』がなく、さらに誰が見ても、
適正価格だと分かるタイプの商品
(サービス)じゃないので、

高いとか安いといった、
価格に対する感覚そのものが
人によって異なるため、
いくら以上請求したらボッタクリだ、
という基準が設定できません。

なので極端な例を挙げると、
たとえ50万円かかっても
安いと言う人もいれば、
逆に5千円でも高いと感じる人もいるのが、
ロードサービスという商品なんですね。

今回は、ロードサービスを受けた
ほぼ全てのドライバーから『不当に高い』
と訴えられるようなことをしたので、
クーリングオフを理由に逮捕された、
というのが実際の所でしょうか・・

関谷はやと

 
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