時代とともに変わる仕事の進め方 

From:関谷はやと


今朝、建設業をされているお客さんの元に
トラックの修理見積でお伺いした時のこと、
修理箇所の確認も終わり報告に行ってみると、

たまたま事務所の中に
その会社の社長さんがいらっしゃって、
世間話にお付き合いすることとなりました。
僕にとっては、これも大切な仕事です。
喜んで話を聞きますよ!(笑)

ちなみにこの会社は、
創業から40年以上の地元建設業で、
社長(70歳代半ば、創業者)のほかに、
ベテランの職人さん3〜4名と、
今では、ほとんどの仕事を任せている
社長の息子さん2人に加え、
さらに最近はお孫さんまで入社していて、

うらやましいことに、
建設業に限らず現場系の業種で
この最近よく耳にするようになった、
『後継者不足問題』とは無縁の会社です(驚)

話を戻します・・

ところで、この社長さんの話によると、
地方の建設会社というのは社長だけじゃなく、
そこで働く職人さんも高齢化している、
つまり経験年数の長い人たちが
大多数を占めていることもあり、

同じ業種でも仕事の進め方に対する考えが
若い世代の人たちとは大きく異なるそうで・・

例えば家を一軒建てるとしたら、
整地から基礎、柱の組み立てや大工さん
内装工事に給排水や電気設備など
様々な分野の人たちが連携することで、
初めて完成できるものなんですね。

そのため、
住宅施工会社では『工程表』を作成し、
どの分野の業種がいつ施工に入る、
という管理方法を採っているんですが・・

昔ながらの建設業者や職人さんにとって、
工程表はあくまで目安という認識なので、

建設中にスケジュールの空白日ができると、
次の工程を施工する業者さんに対して、
相手の都合など一切考えずに、
『いつ現場に入ってくれるんだ!』とか、

逆に職人さんなら、
『いつ現場に入らせてもらえるんだ』
という催促をする方が多いんだそうです。

まあ、お客さん(施主)のことを考えたら、
1日でも早く仕上げてあげたい・・
そう思うのは決して間違いじゃありませんが、

ただその前に、家というのは、
様々な分野の人たちが連携して
初めて完成するものなので、
工程表の通りに仕事を進める事って、
とても重要なんですよね。

実は車業界でも似たような場面があって、
作業に空白時間ができると、その間
自分が何も仕事をしてないんじゃないか?
周囲からそう見られているような感覚に
陥ってしまう人が多いようです。

で、この会社の社長も、
仕事を任せている息子さんたちが、
昔ながらの建設業者さんから受ける催促に
嫌気がさしている様子を見て・・

社長自身の考え方とは違うことに気付き、
仕事のことで口出しするのを止めました。

その結果、息子さんたちは、
自分たちと折り合いの良い業者さんから、
どんとん仕事を受けてくるようになり、

今では社長が何もしなくても
うまく仕事が回っているそうです。

関谷はやと

 
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