冬の必需品、車のヒーターについて 

From:関谷はやと


昨日あたりから、
僕が住んでいる松山でも真冬らしい、
どんよりとした曇り空とともに、
痛冷たい風が吹きつける天候となっています。

このまま天気予報通りにいくと、
松山市内でも積雪や路面凍結となるので、
歩き移動も含め車やバイク・自転車に乗って
移動される場合には注意が必要です。

ところで、この季節、車に乗っていて
一番ありがいなあと感じる機能は、
何といってもヒーター(暖房)でしょう。

ちなみに車に搭載しているヒーターは、
家庭用のエアコンとは少し構造が異なります。
どんな構造なのかというと、

車のエンジンというのは、
作動時に発生する『熱』を冷やすために、
エンジンの周囲に水(冷却水)を通すことで
最適な温度を保つ仕組みになっていて、

逆にいうと、その際冷却水は
エンジンによって温められているとも言え、
温かくなった冷却水を車の室内に引き込んで、
ヒーターの熱源にしているんですよ。

こんな風にエンジン車の場合は構造上
冬場でもヒーターの熱源が確保できるので、
その点は困らないんですけど、、

ところが、
ガソリンを燃焼させるエンジン車のような
作動上の熱源を持ってないEVにとっては、
冬場の必需品であるヒーターくらい、
効かせるのが困難な装置は無いんですね。

そのためエンジン車と同じ方式で、
わざわざ電気ヒーターを使って
水を温めているEVもありますが・・

でもこれだと、
バッテリーに溜めている貴重な電気を
走行のためじゃなく、
ヒーターを効かすために消費することとなり、
EVにとって最も肝心な
航続距離が犠牲になってしまいますよね。

じゃあEVは、冬場どうやってヒーターを
効かせているのか?というと・・
温風を吹き出すために
さっきお話しした装置も搭載していますが、

それよりも細い電熱線が張り巡らされた
シート状の素材をハンドルや座席といった
人の身体が直接触れる箇所に組み込むことで、
温かい熱を伝えているんですね。

余談ですが、
この素材の技術の応用によって、
熱線入りの防寒着が普及した
きっかけにもなっています。

関谷はやと

 
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