『時代の移り変わり』を改めて実感しました 

From:関谷はやと


今日のニュースに、
1970年代後半から80年代にかけて
シンセサイザーなどの電子楽器を使い
『テクノ・サウンド』と呼ばれる新しい分野の
楽曲で一大ブームを築いた音楽バンド
『YMO』のドラマーである高橋幸宏さんが
(イエロー・マジック・オーケストラ)
亡くなられたという記事がありました・・

当時、小〜中学生でメカニカルなものに
興味を持っていた僕にはYMOの演奏する
楽曲の中身こそ分かりませんでしたが・・

それでも、これまで耳にしてきた
激しいアクションを交えて演奏するロックや
優雅な印象がするクラシック音楽とは異なり、

電子楽器のボリュームやレバーを
淡々と操作しながら演奏する姿に
新しいカッコ良さのようなものを感じました。

そう考えると、日本に音楽の電子化が
一気に広まったのもYMOが登場した、
ちょうどこの時期だったんでしょうね・・

謹んでご冥福をお祈りいたします。

ちなみに車の電子化は?というと、
日本車の特にエンジンについては、
一般的な乗用車にまで普及し始めたのは、
もう少し後の1990年代に入ってからで、

それ以前は機械的な装置で
エンジンを作動させていたんですね。
その中でも代表的なのが、
霧吹きを作動させる原理を応用して
ガソリンをエンジン内部に供給していた
『キャブレータ』と呼ばれる装置です。

キャブレータというのは、
『ポート』と呼ばれる
縫い針程度の大きさの穴から
ガソリンを噴出させる構造となっていて、

エンジンの出力や燃費、
エンジンから出る排気ガス濃度の良し悪しは、
このポートから噴出されるガソリンの量を
いかに適切に調整できているか?
に掛かっていました。

しかもキャブレータの内部に
髪の毛程度の大きさの異物が入っただけで
エンジンの調子が悪くなるくらい
デリケートな領域での調整が求められ、

キャブレータの整備ができれば、
メカニックとして一人前だと言われてたのが、
ちょうどこの頃までだったんですね。

そして現在では、
電子化されたエンジンからさらに進んで、
EVのように電気モーターで
車を走らせるようになりました。

この時代に『一人前のメカニック』として
求められるのは一体どんな要素でしょうか・・

『100年に一度の大転換期』
というのは何も車だけじゃなく、
実はメカニックにとっても
大きなテーマになっているんですよ。

関谷はやと

 
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