一口にハイブリッド車といっても、実は・・ 

From:関谷はやと


先日、このメルマガで、
7年ぶりのフルモデルチェンジとなった
トヨタの新型プリウスについてお話ししましたが、

その中で最も特徴的な性能だと思うのは、
PHV(プラグイン・ハイブリッド)に限りますが、
エンジンを作動させずにモーターだけで
100km近くも走行できることじゃないかと。
(前モデルと比べて30%の伸び)

というのも、これなら、
1日の走行距離が短いユーザーであれば、
ガソリン給油はほとんど不要で、そのうえ
充電のためコンセントに接続する回数も
今より少なくて済みますよね。

こうして燃費(ランニングコスト)については、
ハイブリッド車(HV)のメリットが際立ちますが、

ただ今後HVの購入を考えているユーザーの中には、
ハイブリッド車と名が付けば、どの車種でも
プリウス並みの燃費性能を発揮するんでしょ?
そう思っている人も多いんです。

たしかに、
ランニングコストを重視する人にとっては、
燃費性能が同じなら車両価格の安い方を
選びたくなるのも分かります・・

ところが、実はハイブリッド車って、
システムの違いによっていくつかの種類があり、
種類ごとに燃費性能も大きく異なるんですね。

そこで整理してみると、
エンジンと電気モーターを使って走る
『ストロング・ハイブリッド』と呼ばれるタイプと、

エンジンに付属した小さなモーターで、
車の始動と発進のサポートを主体にした
『マイルド・ハイブリッド』に分けられます。

一般的にハイブリッド車として認知されているのは
前者の『ストロング・ハイブリッド』のシステムで、

マイルド・ハイブリッドと比べると、
モーターやバッテリーの容量が格段に大きくなります。

さらにストロング・ハイブリッドは、
そこから3つに分けられていて・・

まず1つ目は、
あくまでエンジンは発電専用で、
その電気を使ってモーターを作動させて走る
『シリーズ・ハイブリッド』です。

2つ目が、走行はエンジンが主体で、
より力が必要となる発進時や加速時に
モーターがエンジンのサポートをする
『パラレル・ハイブリッド』です。

そして3つ目は、発進時はモーターのみで、
高速走行や坂道にはエンジン主体で走る、
という風にエンジンとモーター、
それぞれの得意な領域を使い分けたり、
あるいは組み合わせる機能が備わった
『スプリット・ハイブリッド』となり、
(シリーズ・パラレルハイブリッドとも呼ばれます)

最初にお話しした新型プリウスは、
このスプリット・ハイブリッドに相当します。

ここまで書いてて思ったのが、
ハイブリッド車の分類って、
何だか格闘技の種類のように、パンチのみ、
パンチとキックはありでも寝技は無し、
パンチもキックも寝技もあり、に似てるなあと(笑)

関谷はやと

 
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