GX(グリーン・トランスフォーメーション)とは一体 

From:関谷はやと


今まで紙や電話やFAXといった
アナログベースでやっていた業務を
スマートフォンやパソコンといったデジタル、
IT機器に置き換えシステム化することを
DX(デジタル・トランスフォーメーション)
と呼んでいますが、、

これにならって、
CO2(二酸化炭素)を始めとした
気候変動の要因とされる温室効果ガスの
排出量を削減しようとする取り組みを
経済成長の機会ととらえて両立させることを
GX(グリーン・トランスフォーメーション)
と呼ぶそうです。

そのGXの一環として最近よく話題になるのが、
CO2排出量そのものに『値段』をつけることで、
取引きの対象にするという仕組みです。

CP(カーボン・プライシング)
とも呼ばれるこの仕組みによって、それまで
工業用加工材のような用途とは別にして、
金銭的な評価がされてこなかったCO2に
『価値』が生まれることになったんですね〜

例えば、
ある企業が製品を1個作る過程で
CO2を100kg排出するとします。

そこに事業規模に合わせて
1年間で排出可能なCO2の上限が
決められた場合、

その年たまたま注文がたくさん入って、
CO2排出量の上限を超えるくらい
大量に作ってしまうと・・

超えた量に応じてお金(税金)を支払うか、
あるいはCO2排出量が上限に達していない
別の企業や個人・団体から
CO2排出権(排出枠)のように
債権として買い取るルールです。

こうしてCO2に
価値(値段)が付いていくんですね〜

CP(カーボン・プライシング)の仕組みを
誰が考えたのか分かりませんが・・

そもそもCO2というのは、
人が呼吸するたびに発する自然現象的なもので、
生きていくには欠かせない物質です。

そこに排出権取引きのような、
ビジネス的観念を持ち込んでいいものかどうか・・

というのも、
CO2排出権の取引きが活発になり過ぎると、
例えば、CO2排出枠を必要としている
どこかの企業に対して誰かが、
今後1年間に呼吸する分のCO2を売りますとか、
呼吸時に発するCO2を担保にお金を借りるとか、

何でもお金に結び付ける風潮が出来てしまうと、
そんなことを言い出し兼ねないんですよね。

なのでGXを進める際には、あくまで
(グリーン・トランスフォーメーション)
温室効果ガス排出量を抑制するためのもので、

排出権を取引きするビジネスだけが
独り歩きしちゃいけないと、
あらかじめ決めておかなければなりません。

関谷はやと

 
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