ゴミを単なるゴミとしてじゃなく・・な話 

From:関谷はやと

動画投稿サイト『YouTube』の
おすすめ欄に出てくる動画の内容が、
これまでの視聴履歴をAI(人工知能)で
分析した結果をもとに表示されるため、
似たような動画になることが多いんですけど・・

ところが、時々何の脈絡もなしに、
全く関心を持ってないジャンルの動画も
表示されることがあるんですよね〜
『これこそがAIの機能なのかも!?』
なんて、僕は勝手に決めつけてますが・・

その中に、
アフリカのある小国が日本人の手によって
砂漠から緑地に変わった!
というアニメがアップされていたんですね。

内容は、アフリカの砂漠地帯にある村で、
作物を育てて生計を立てている農耕民と、
その作物をエサにする動物を飼って
生計を立てている遊牧民との間で、

土地の使い方を巡る対立が起きている中、
ある日本人科学者が、都市部で発生する
『生ごみ』を、地元住民の心配をよそに
その村に持ち込んでどんどん捨て続けた結果、

土壌改良が進み緑地化に成功する
というストーリーでした・・

僕は専門家じゃないので、
聞きかじった話になってしまいますが、
現在、砂漠の緑化については、
先ほどの話以外にも
様々な方法が試されているそうです。

そんな動画を見た次の日、
新聞のニュースに、タイミングよく
『下水道の汚泥(おでい)を肥料に活用する』
という見出しの記事が載っていました・・

これも何かの偶然と思い、
その記事を読み進めていると・・

折からの資源価格高騰によって、
化学肥料に使う原材料の輸入価格も上昇し、
農業現場の経営を圧迫していることから、

日本で年間230万トンも排出されている
下水汚泥を再生して汚泥に含まれる
『チッ素やリン酸』を取り出して肥料にする、
という方法を広げていくそうです。

ちなみに、植物の3大栄養素となるのが、
チッ素・リン酸・カリウムという成分で、

すでに佐賀県の佐賀市では、
市で発生する下水汚泥の全量を
肥料に加工し販売しているそうで・・

しかも価格は1kgあたり2円(驚)
普通、ホームセンターなどで肥料を買うと
10kg入りで千円近くするので、
この価格はむちゃくちゃ安いです。

肥料の国産化と低価格化に加え、
下水汚泥を再活用するこの方法は、
日本の科学技術力の高さもさることながら、
何よりリサイクルに対する考え方や、
発想自体が素晴らしいと思います。

関谷はやと

 
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