イギリスの映像を見て・・ 

From:関谷はやと


今月9日に亡くなられた、
イギリスのエリザベス女王の国葬参列のため、
世界各国の要人が続々と
イギリスを訪問している様子が
ニュースなどで映し出されていました・・

いつもこのメルマガを読んでくれているあなたも、
その様子を目にしたんじゃないかと思いますが、

僕の場合、性分なのか・・
自動車ビジネスをやっていることもあり、
どうしても要人を乗せている車に、
まず目が行ってしまうんですよね〜

ちなみにですが、
要人の移動に使われた車種のほとんどが、
当然ながらイギリスの自動車メーカーの車で、

かつてSUV版のロールス・ロイスとも言われた
『レンジローバー』という車が多かったです。

それとイギリスって、ヨーロッパの中でも珍しい
『車は左側通行』の国なので、
日本車と同じ右ハンドルなんですよね。

それもあってか映像の中の景色を見ても
(建物と車と人の位置関係です)
違和感を持たなかった人も多いんじゃないかと。

話は変わります・・
ハンドルの位置といえば、
ここ数年の傾向として、
実は日本市場向け輸入車のほとんどが、
『右ハンドル』一択になっているんですよ。

まあ、生産台数が年間でも数十台と
元々台数が少ない超高級スポーツカーは、
仕向け地によってハンドル位置を
作り分けるような方法は採らないので、
一部例外はありますが・・

ところで、
輸入車に乗ったことがある人なら
経験的に知っている事なんですけど、、

本国が左ハンドルの自動車メーカーが
日本向けに右ハンドル車を作ると、
ウィンカーレバーとワイパーレバーの位置が、
日本車と逆向きに付いてる車が多いので、

僕みたいに、
お客さんから預かった輸入車を
たまに運転する程度の者にとっては、
右左折するためにレバーを操作したら、
ウィンカーじゃなくワイパーが作動した!
なんて場面が結構あるんですよね〜

本来ウィンカーレバー(方向指示器)って、
右ハンドルなら右側、左ハンドルなら左側
という具合に、ハンドルの位置にかかわらず
外側(ドア側)に付いているんですが、
どういう訳か逆向きなんですよね・・

これはテキトーに決まってる訳じゃなく、
運転時の操作性を考えた上での配置なんです。

なので右ハンドル車を作る場合には、
ウィンカーレバーも右側に付けるべきなのに、

ほとんどの輸入車メーカーは、
左ハンドル車用のウィンカーレバーを
そのまま右ハンドル車にくっつけて、
日本向けに輸出しているんですね。

これをユーザー思考という点から見れば、
『おい、日本市場を軽く見てるのか!?』
そう言いたくなりますが・・

なぜだか日本では、
ウィンカーレバーとワイパーレバーを
間違わずに操作できるようになって初めて
輸入車に乗っている人として認めてもらえる・・
という不思議なハードルがあるんですよ(笑)

関谷はやと

 
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