軽乗用EVが売れている理由 

From:関谷はやと


日産と三菱が共同開発した
軽乗用タイプのEVが今売れています!
(日産サクラ、三菱eKクロスEV)

メディアによれば、
6月16日に発売されてから
わずか3週間ほどの時点で、
日産サクラは1万8000台、
三菱eKクロスEVは4600台もの
受注を獲得しているそうで、

仮にこのペースで1年間受注したとすれば、
日産は25万台、三菱は7万台となり、
その人気ぶりがうかがえます。

ところで、今ではEV自体が、
そこまで珍しい車では無いにもかかわらず、
なぜこんなに売れているんでしょうか?

その理由を考えてみると、
やはり『軽自動車規格』というのが、
大きいんじゃないかと思います。

というのも、
一般的な軽乗用車ユーザーの使い方が、
通勤や送迎、普段の買い物といった具合に、
毎日のように使うものの、
近距離や短時間利用が主体なので、
EVにとって最も課題となる航続距離を、
そもそも気にする必要がないからです。

バッテリー残量が減ってしまっても、
駐車場に充電設備を整えておけば、
家電製品やスマートフォンと同じように
コンセントを差し込んで充電するだけでよく、

しかも、
乗っていない間に充電ができるということは、
逆にいえば、今まで月に1回とかのペースで
ガソリンスタンドへ給油に行っていたのが、
その必要すらありません・・

さらに毎月の生活費の項目から
車のためだけに存在していた
『ガソリン代』という項目が消える代わりに、
元々家で使っている『電気代』に統一できます。

そのうえ、
国や自治体からの購入補助金が付くため、
実質的な購入価格が同クラスの
エンジン車の軽乗用車と大差ないとなれば、
軽乗用EVが選択肢の一つとして
大きく上ってくるのも当然ですよね。

とはいえ、
従来のEVに対する感覚でいくと、
エンジン車と比べて補助金の制度以外は
EVにとって決して優位性がある訳じゃなく、
それこそ細かい違いの積み重ねでしかありません。

にもかかわらず、
ここまで売れているということは、

特に軽乗用車の場合は、
『日常生活に密着した乗り物』という認識が、
ユーザーの中で前提になっていて、

そうした本質を見失わずにさえおけば、
EVが受け入れられる素地があることを
日産と三菱の成功で
証明したんじゃないかと思います。

関谷はやと
 
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