リチウム電池の次にくる素材は!? 

From:関谷はやと


インターネットのニュースで、
EVや携帯電話に使われている
リチウムイオン電池(バッテリー)の
次なる素材として
海藻類や野菜に含まれている
『カリウム』が注目されている、
という記事がありました。

ちなみに、
カリウムという物質はヒトの身体の筋肉や
水分の働きに作用しているといわれ、
僕たちにとって欠かせない栄養素の一つです。

記事によれば、そのカリウムには
実は電気を溜めておける性質があって、
希少金属(レアメタル)のリチウムと比べ、
何と500倍もの埋蔵量があるそうです・・

埋蔵量が多いということは、
それだけ手に入りやすく低価格で調達できるため、
電池を作るコストも安く抑えることができます。

さらに驚きなのが、
EV用バッテリーにとっては重要な要素である、
充電にかかる時間もリチウム電池と同じ容量なら
1/5程度で済むそうです(驚)

記事を読んでいた僕も、
『いいことずくめじゃないか!?』と同時に
『早く実用化しなきゃ』って思いましたよ。

ところが、、
現時点で実用化されていないということは、
やはり、それなりの理由があって・・

それが、EV用バッテリーにとって、
もう一つ重要な要素である『重量』が、
リチウムと比べると5〜6倍あるんですね〜

まあエンジン車でもそうですけど、
車にとって重量は『燃費(EVなら電費)』に
直接影響を及ぼすので、
出来る限り軽い素材が求められます。

そのため、
EVのような動くものに搭載するんじゃなく、
定置式の充電池として、
発電所などでの用途が期待されているそうです。

この記事を最初読んだ時、一瞬、
野菜や海藻から取ったカリウムで電池を作って
EVを走らせるのか!?と思いましたが・・
どうやらそれは、僕の早合点だったようです。

ただ今は、
リチウムを含むレアメタルを埋蔵している国が、
持っていない国と比べて優位になり過ぎているため、
そのせいで場合によっては、
国際問題にまで発展することもあります。

その点を考えると、
レアメタルじゃないカリウムによって、
高性能な電池の実用化ができれば、平和的に
資源を融通し合えるようになるんじゃないかと・・

関谷はやと

 
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