『3』という数字には・・ 

From:関谷はやと


日本語だから、、
という訳じゃないとは思いますが、
様々な法則や原則的なことを伝える際に、
分野を問わず、数字の『3』と
連動しているケースをよく見掛けます。

例えば、
光の三原色には『赤・青・緑』とか、
生き物に必要なのは『空気・水・光』とか、
植物に必要な栄養素として、
『窒素・リン酸・カリウム』といった具合に、

自然界における普遍的なバランスというのか・・
そもそも僕たちがいる空間も
『タテ・ヨコ・高さ』のある三次元ですし、、
とにかく『3』という数字と連動してます。

ところで、なぜ2でも5でも7でもなく、
『3』なんでしょうか?

そういえば三栄自動車という社名にも、
数字の『3』が入っていましたね・・

今でも時々、何で『三栄自動車なの?』と、
社名の由来を尋ねられることがあるんですけど、
その中には戦国時代の有名なエピソード
『三本の矢』にちなんだものなのか?とか、

僕には兄と弟がいて『三兄弟』なので、
そこから三栄自動車にしたのか?とか・・

まあ、こちらは僕が生まれる前から、
すでに会社は創業しているので違いますが、
人によって色々と想像されるみたいですね。

ちなみに、
創業者である僕の父が話していたのは、
半紙のように透ける紙に『三栄』と書くと、
表と裏のどちらから見ても三栄と読めるので、

『裏表のない会社』
つまり、そこから正直・誠実なビジネスをする、
というポリシーが込められている・・
みたいに聞いた覚えがあります。

あとは『さんえいじどうしゃ』という語呂の
リズムが発音しやすいのも理由なのかと・・

例えばこれが3以外の数字だと、
ムチャクチャ言いにくいんですよね(笑)

ところで、このメルマガでも
よく話題に上る車のエンジンにとっても
『よい混合気・良い圧縮・よい火花』
という3つの要素が必要で、
僕たちメカニックが、
エンジンのトラブルや故障を直す際にも、
これを元に診断しているんですよ。

そして、先日からお話ししている、
車の製造工程の中にも様々な箇所に
3つの要素とか原則が用いられていて、

僕がトヨタの生産工場で、
ボディー工程のエンジニアをしていた時にも、
複数枚のパネル(鉄板)を挟んで溶接する
『スポット溶接』と呼ばれる
溶接方法の3要素として、
『電流・加圧力・通電時間が重要だ!』
というのがありました。

これは、溶接の電流が小さ過ぎたり、
電気を流す時間が短か過ぎると、
鉄が溶け切らないので接合しませんし、
またパネルを挟み込む力が弱いと、
パネル同士の間に隙間が発生して、
ピッタリと接合できないため、
やはりスポット溶接の3要素が重要です。

このように『3』という数字には、
物事をまとめようとする性質が、
元々備わっているのかも知れませんね。

関谷はやと

 
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